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ジブンとオーストラリアとの関わり合い(後半)


1月は3週間程、海外出張が入っていたため、noteの更新がほとんどできませんでしたね~。

普通の海外出張であれば、どこかの隙間時間でVoicyを聴いたり、noteを書いたりできたと思うのですが、いやぁ~今回はマジでブラック出張wでしたので、土日の休みも無ければ、寝る時間もだいぶ削られてしまい、本当に全く余裕がなかったですね 、、、。

ということで、気を取り直して、オーストラリアと関わりの後半について、お話ししたいと思います〜!



3.初出張は、オーストラリア・シドニー


会社人生初めての海外出張はオーストラリアのシドニーへ。アフリカ•オセアニア地域の海外販社会議に参加する事が目的でした。

と言っても、参加者は販社側及び商社さん含めて、15人程度の小さい会議。ですので、自分として、こういった海外販社を招待し企画運営する立場となった初めの会議でしたが、規模が小さかったため、非常にオペレーションが回しやすかったですね。

それでも、ホテル側と会議室のアレンジや機材確認(モニターやプロジェクター等)、コーヒーブレイクや食事の確認、また会議自体のプログラムの内容等、地味に色々とやる事が多くて大変でしたが、実際に自分で一度手を回すことで要領が掴めたのは良かったなと思っています。(こういう業務は、やってみないと作業のイメージが沸かないと思うので)

あとは、参加者へのエンタメとして、現地販社の協力を得ながら、シドニーの観光ツアーの開催等もやりましたね。

私も一応会議の中で、販売状況の報告という事でプレゼンを行いました。そこまで緊張はしていなかったのですが、案の定、途中頭から文言が飛びw、若干焦りましたが、どうにか終えたと記憶してます。まぁーそれも良い経験 笑。

シドニーもまた素晴らしい街であり、海沿いのダーリングハーバーで食べたディナーはとても雰囲気が良かったですね~。歩くだけで気持ちが良いという感じ。

ふと思ったのは、日本でいう海の街、例えば横浜の”みなとみらい”とか、海沿いに遊園地(コスモワールド)を作るのではなく、シドニーのようなあの雰囲気をもったレストランとかを作って真似できれば、全く違うエリアになったんじゃないのかなーとつくづく思います。

日本では、港湾地域の規制や海上交通の優先等で、がんじがらめの状態で商業用には全く開発できないんだろうと推察しますが、本当もったいないなと。


4.結婚式はケアンズ


結婚式は親族だけを招待して、ケアンズで行いました。なぜケアンズでやったかと言うと、大々的に日本で人を沢山呼んで結婚式をあげたい願望が奥さんにも自分にも全くなく、それだったら家族だけでやるのでいいんじゃかと思ったからです。

であれば、お互いオーストラリアと好きということもあり、結婚式をやって、そのまま新婚旅行でオーストラリアを旅行しちゃおうという流れで決まりましたw

それまで、ケアンズには1度も行った事はありませんでしたが、海沿いにあるきれいな教会で結婚式をあげました。

私は生粋の雨男なんですがw、結構式当日、雨はどうにか降りませんでしたが、風が舞う暴風の中でも結婚式となり、今振り返っても中々良い思い出になりましたね。

実はケアンズは綺麗な海だけではなく、山にも色んな観光スポットがあるので、色々と楽しめると思います。

ケアンズの後は → ウルル(エアーズロック) → シドニ → メルボルンという順に旅行しました。この中では、何と言ってもウルルが印象的でしたね。

ウルルの頂上から見た青空、あそこまできれいな青空ってあるんだなーと思えるぐらいの美しさ。頂上に登るのは結構危険で、風が強いと登れなくなるので、行けるかどうかは運次第(たまたま私達は登れました)

調べて見ると、2019年10月以降ウルルの頂上への登山は禁止されていたんですね。これは知りませんでした。ただウルルは先住民の方にとっては神聖な場所であり、観光者にとっては少し残念ではありますが、至って真っ当な判断だと思います。

ウルルの他にも、映画「世界の中心で愛を叫ぶ」のロケ地となった”キングスキャニオン”にも行ってきました。ここも良かったですね~!

で、4時間ぐらいトレッキングするツアーに参加したんですが、そこでの旅のインストラクションには、

  • 岩肌が厳しく道も平地ではないため、靴はしっかりと足元を固定したものを履くようにお願いします。

  • またツアー途中、水を飲める場所はなく、気温も高く大変乾燥しているエリアであるため、最低限大人1人×2リットルは必ず必要なので、用意してください。

と書いてあったので、靴はスニーカーを履き、そして奥さんの分を詰めて4リットル分の水をリュックに背負い、万全の装備で臨みました。

ツアー自体が現地のものなので、参加者は我々2人を除いて全員外国人。で、そこで目にした光景は、靴はサンダルもしくはビーチサンダル、そして、特にリュックも持たずに、500mlのペットボトル1本を手に持ちながら、超軽装備で参加されている方々でした(唖然w)。

こういった所で文化の違いを噛みしめることができるのが、海外旅行の魅力なんだと思います 笑



5.カンガルー島へ旅行


アデレードの少し下にある”カンガルー島”と言う島に、家族で旅行しにいきました。子供が4歳の時でしたね。

このカンガルー島、あなどることなかれ、名前とは裏腹に、リトルオーストラリアと呼ばれているぐらい、オーストラリアの自然の魅力をぎゅーっと圧縮させて詰めたような場所であり、本当に面白くて旅行しがいのある島です。(たぶん日本人の方の多くはあまり知らないと思いますが、この島は本当おススメです!)

野生動物(コアラ、カンガルー、ウォンバット等)の宝庫だったり、壮大な海岸線や綺麗なビーチもあり、そしてリマーカブル・ロックやアドミラルズアーチとか、手つかずの自然の造形美に心が打たれる感じなんですよね~。

あと、ワイナリーとかその辺りの食も十分に楽しめます。加えて、もちろんオーストラリアならではの色んなアクティビティー(ハイキング、サンドボード、カヤック、サーフィン)もできます~。

私達は、一棟貸しのコテージみたいなところに泊まり、キッチンも付いているので、近くのスーパーで買ったオージービーフを奥さんが料理してくれて食べました。(肉が新鮮という事もあり、めちゃくちゃ美味かったな~)

朝、家の近くまで野生のワラビーがやってきて、餌をあげたり等、中々日本ではできない体験だらけで面白かったですね。

そして、この旅行のついでに、ひとつあるミッションを実行したことを思い出しました。それは銀行口座(ANZ)を開設することです。信じられないかもしれませんが、オーストラリアは2000年代前半まで金利7%と言う程度で推移してました。

日本の銀行に預けることは、低金利に加えて、たまに間違えて手数料を支払う時間帯に引き出してしまったりと、もはや馬鹿らしいというか損する事にしかならないと思っていたので、自分の資産を少し豪ドルに移し、マネーポートフォリオの分散という事も兼ねて実行しました。

誤算だったのは、その後、オーストラリアもめちゃくちゃ低金利(1% 以下)になってしまったことです。ANZ銀行のアデレード支店に出向き、担当者の方と数時間かけてやりとりし、口座開設にかけた苦労は何だったんだと、自問自答することもありましたが、2024年現在利息は4.25% まで上がってくれたので、今では結果オーライと思っています。(10年程前の当時でも口座開設は、相当面倒くさかったのですが、今はどうなんでしょうかね…)

リマーカブルロック
近距離で歩いてるコアラが見れる公園
この距離感でのワラビーへの餌やりw
リトルサハラ、なぜか砂漠もあるカンガルー島
泊まったコテージ。入り口にワラビーが現れます 笑


6.パース旅行


そして直近で最後に訪れたのがパースです。ここはシンガポールに駐在しているときに家族で旅行しに行きました。日本からだと直行便も無く、なかなか行きづらいので、あの時に行けて良かったと思ってます。

一言で言うと、もう本当に綺麗で住みやすそうな街。世界一美しく住みやすい街に選ばれる理由もよ~く分かります。

ほぼシティーの中心にあるんですが、ちょっと小高いところにあるキングスパークという公園があり、そこで家族一緒になって芝生に寝転んで見た夕焼けはとても美しかったです。本当に時間がゆっくり遅く流れるのを感じとることができる場所です。

この旅行で、クォッカ(世界一幸せな動物)を見に行けなかったので、次回機会があれば、ロットネスト島にも行ってみたいなーと。

というような感じで、ジブンとオーストラリアとの関わりについてnoteしましたが、ほとんど旅行記みたいになっちゃいましたね。

またちょくちょくオーストラリアにも行ってみたいです。まずは、メルボルンかな。

ではでは、今日も一日頑張っていきましょう~!

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