昨年の大晦日に自分自身の一年間を振り返る「つくる、つながる、とどかない（2022）。」という記事を書きました。備忘録として今年も自分の一年間を振り返ります。

◎2023年（令和5年）を振り返る

数字で見るとそれなりに反応があったのですが、
しかし実感としては以下の通りです。

”いよいよつながらなくなったし全く届かなくなったな”
というのが率直な感想です。

今年投稿した15のnoteのうち一番多く「スキ」がついたのは、
「桜とバイクの写真」で15個、次いで多かったのは「愛知県・岐阜県にある大仏を見物しました（＆心が回復した名古屋旅）」の8個でした。
「スキ」がつくのはうれしいのですが肝心の音楽に関するnoteでは
ほとんど反応がなかったのが残念です。

・今年の音楽活動の報告

今年は2曲のオリジナルを発表しました。

・お金さえあれば

・言葉が出てこない

2曲とも神奈川県で開催されるイベント「布団の中のアーティスト」の会場で発表されるコンピレーションアルバム「布団の中のア～ルバム」に収録していただきました。

カバー曲を1曲発表しました

・HANOI ROCKS / DON'T YOU EVER LEAVE ME（Cover）

このカバー曲は昨年収録したのですが諸事情で発表できませんでした。
せっかく収録したので発表したかったのでYouTubeではなくnoteで
公開することにしました（後で削除するかもしれません）。

ソロベースは4曲発表しました。

・紅い花 ソロベース

・木綿のハンカチーフ ソロベース

・遥かなる恋人へ ソロベース

・二人花 ソロベース

昭和・平成歌謡曲とわりと最近の演歌を演奏しました。
ソロベースを始めた当初から言っていますが、世間の流行には関係なく自分が好きな歌手そして自分が好きな歌を今後も演奏したいです。

今年は初めて自分の意志で顔出ししました

・ひきこもりVOICE MUSIC

厚生労働省が運営している「ひきこもりVOICE STATION」が企画した
「ひきこもりVOICE MUSIC」に参加する機会をいただきました。
カメラマンによる本格的な撮影は初めてだったのでとても緊張しましたが、おかげで素晴らしい動画が撮影されました。

・「西村亭」のCMソングを歌ってみた

・「西村亭」のCMソングVer.2を歌ってみた

「布団の中のアーティスト」を通して知り合ったアーティスト大谷健児さん（@taniyan0826）が音声配信アプリ「Radiotalk」で放送されているラジオ番組「大谷健児のドブラジオ」のスポンサーの中華料理店「西村亭」CMソングを歌ってみました。

今年になって自分の意志で顔出ししようと決めたのは、「オレの動画など誰も見ない」と確信したからです。
自身のYouTubeチャンネルでオリジナルやソロベースの動画をアップロードしましたが、チャンネル登録者も動画の再生回数も一向に増えません。
誰も見ていないのだから自分の姿を晒したところで何の影響もないなと判断しました。
今後動画を撮影するときは内容に合わせて顔出しするかどうか考えます。

・人前で演奏する機会が増えました

1月に動画を撮影してもらったときカメラマンに地元でオープンマイクが
できるお店はないか尋ねたところ1件紹介していただきました。

お店に初めて伺ったのは5月でそれ以降月に1～2度のペースでオープン
マイクに参加して人前で演奏しました（10、11月は休みました）。
12月はオープンマイクではなくお店が主催するライブの出演者という形で
演奏する機会をいただきました。

人前での演奏はいつも緊張して普段自宅で練習してできていることが全く
できなくなります。
新しく知ったお店でオープンマイクを始めるにあたり
私はいくつかの課題を自分に言い聞かせてから演奏することを
心がけました。
①とにかく人前で演奏することに慣れること
②演奏中ミスしても慌てず落ち着いて対応して最後まで演奏を続けること
③演奏後はミスして悔やんでいることを表情には出さずに冷静に振舞うこと
この三つを心掛けることにしました。

今年は人前で演奏することに重点を置きました。
それは自分が大事にしているイベント「布団の中のアーティスト」に
再びパフォーマンスで出演したいからです。

私は昨年2月に「布団の中のアーティスト Vol.20」に出演しましたが、
結果は散々でした。演奏後は練習してきたことが全くできなかったことが
悔しくて激しく自己嫌悪しました。
あの時の失敗を挽回したい。そのためにもう一度
「布団の中のアーティスト」に出演したい、という思いから
人前で演奏することに力を入れました。

人前での演奏は毎回緊張します。
本番が始まると練習してきたことの半分もできません。
演奏中は無我夢中です。
自分の一生懸命が見ている人に伝わり良い成果を得られることを
望んでいます。

・終章

今年私の身の上で起きた最大の出来事は父の死去でした。
私は父に依存して生きてきたので依存するものが無くなった今、
これから私はどのように生きていけばいいのか、自立できるのだろうかと
途方に暮れています。
大人になっても自立できない自分が惨めです。

来年以降はあらゆる場面でもう父には頼れない、自分で何とかしないと
いけないという状況が待ち構えているでしょう。
今はその困難に立ち向かう勇気と不足な事態に対処できる十分なお金が
欲しいです。

今年はコロナ禍も収束して元の生活が戻ってきました。
働いて金を得る、という自分にとっては苦痛の生活が戻ってきました。
今後どうなるかは全く見当が付きません。
目の前に突き付けられた悲惨な現実を受け入れ解決しかありません。
もう生きていたくない、本当にそう思うことが増えました。

文字を入力しているうちに頭の整理ができて考えがまとまるかと思いましたが混乱したままです。最後をどうまとめていいかわかりません。

良いお年を