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『成長と成長を妨げるもの』 ビジネスにちょっとだけ役立つかもしれないこと

みなさん!
成長してますか?
突然の問いかけをしてみました。

人間にという生き物に生まれたからには、死ぬまで成長していたいものです。

今回のテーマは「長期的に成長し続ける人になろう!」です。という大そうなテーマを掲げてはみたものの、中身はスッカスカなのでご了承ください。

以前、洒落た外食チェーンを手がける企業に訪問した際の話です。

あまり、期待せずに行ったのですが、かなり話が盛り上がりました。
始まる前から ”オシッコしたいな~” っと思っていたのですが、あまり盛り上がらないと思って訪問したので、打ち合わせも短時間で終わるだろうとたかを括っていました。
そのまま打ち合わせに突入...
思いのほか、盛り上がり、1時間が経過したあたり膀胱がパンパンになり悲鳴をあげていました。
先方のお客さんの話や一緒に同行した同僚の会話、自分が話している言葉さえ全然入ってこない...
無声映画を観ているようでした…

もう、限界です…

そこで、話が切れた瞬間を狙って、思い切って挙手!

「トイレ行って良いですか?」

事なきをえました。

これが幼稚園児だったら間違いなく、客先の薄いグレーの布ソファをチャコールグレーのグラデーションに変えていたことでしょう

自分の大きな成長を感じました!

どうでもいい話ですね…

いま、世の中は人手不足に喘いでいます。
特に外食産業は、その最たるものです。
そのお客さんも例外なくそうでした。
その人手不足の話題で盛り上がりました。
「テクノロジーで働き方を変えます」という、われわれの理念に共感していただけたと思います。
共感していただいたのは良いのですが、ここから先ビジネスにつなげて行くのに時間がかかるのです。
そして、今では外食産業に新型コロナウイルスの感染拡大の猛威を奮っています。
ようやく、緊急事態宣言が解除されるようですが...

労働人口が減少していく環境の中、企業は即戦力の人材を求めます。
もちろん即戦力人材は重要です。
しかし、本当に求めるべき人材は「今現在」優秀なだけでなく、今後の変化する環境に合わせて、「もがき」「あがき」ながら「自分自身で成長できる人材」です。

今持っているスキルは、環境の変化によって将来は不要なスキルになるかもしれません。
環境の変化に柔軟に対応しながら、成長していける人材がこれからは必要になってきます。

どこかにいませんか!?

一方、伸び悩んでいる人もいると思います。

一生懸命に成長しようと頑張っている、仕事に対する意欲も高い、でも伸び悩んでいる…
そんな人が周りにいたり、実感したりしている人っていませんか?

いろいろと考えてみると、いくつかのケースがあるような気がします。
ちょっとあげてみます。

・手段が目的になっている
 例えば、ある技術を習得するという事は、成長の一つの要素ではありすが、長期的な持続成長にはつながりません。
  その技術は何のため習得するのかが重要です。また、現在は非常に環境の変化が早いです。その変化のスピードに対応しながら目的、目標を柔軟に変化させる必要があります。

・作業者で止まっている
 言われたことをただやるだけでは、成長しません。考えることが重要です。なんのためにこの作業をしているのか、その本質を理解して作業することです。

・評価がズレている
 自身の評価と周りの評価がズレている人も成長のスピードを鈍化させます。自信やプライドは重要ですが、過剰は禁物です。自分を客観的に見つめることです。

・思考が停止している
 作業者になっているということと近いですが、自分で考えないということは、成長の要素はないです。
誰かに仕事を依頼された場合でも、ただそれをこなすだけではなく、その背景や目的を理解した上で実施する事です。

・思考のクセが強い
 千鳥のノブではないです...
 自分の意見が強過ぎたり、思考が偏っていたり、極度に保守的な人は成長しないと思います。
現在の環境下においては、夢想家ぐらいが丁度良いです。
周りがやっていることをやっていいてもすぐに取り残されます。

・固有の人を目標にしている
 ある人のように成りたいと真似をする人もいますが、これは個性を殺しているだけです。
その人には絶対になれません。

いくつかあげてみました。

成長の原則は、「自分でキチンとした目標を持つこと、その目標に対して柔軟に対応できること、そして、自分の足りないものを客観的に理解していること」だと思います。

今までのように、市場は右肩上がりに成長しません。
もはや、成長のエスカレーターは無いのです。
手すりにつかまって立っていれば、上に運んでくれる時代はとうに終わりました。

自分の目標に向かって、断崖絶壁やケモノ道を切り開いて、考えて考えて試行錯誤しながら突き進んでいかないといけません。

そして、その道を切り開いていけるのは自分だけです。

さてさて、ここからは余談です

。
どうでもいい話しです笑
少し前の話しになりますが、「とあるお客さん」が大阪から東京にくるということで、渋谷でお会いしました。
「先方のお客さん」が渋谷が都合良いということで「渋谷のフクラス」という商業施設の アコメヤさん(当社のシステムが入っているので体験してもらおうと…)で打ち合わせしました。

コロナ禍の平日、16時ー17時の時間帯にしては、そこそこ入っていたと思います。

16時少し前に、「同僚」と「アコメヤさん」に到着しました。
すでに「先方の方」は到着されており、合流しました。

その後、もう一社「キッチンカーを手掛ける会社の方」が到着し、各々が挨拶を済ませ、雑談をしていました。

「先方のお客さん」「キッチンかーの会社の方」「同僚」「私」の4人です。

すると、一緒に訪問した「当社の同僚(以降、”N出さん”にします)」が珍しく気を効かし
「飲み物買ってきましょうか?」と...
「あ、じゃあお願い」とボクは答えました...
お!このタイミング!いいね!
ちょっとは「N出さん」も成長したな〜
て思っていました。

そこで、「N出さん」が、
「コーヒーでいいですか?」っていうので、

「いいよ、あ!アイスね」
って会話をしました。
「N出さん」は注文をしにお店のカウンターに向かいました。
今日はいつになく、機敏な「N出さん」。

すると、すぐに「N出さん」が戻ってきて
「アイスなんですが、1つに2つ付くんですけど、それで良いですか?」

“ん?こいつは何を言っているんだ???”

と思いましたが、ちょうどお客さんと話していたので、

「なに言ってるか、よくわからjないけど、いいよ」って答えました。

「N出さん」は、「わかりました」
と、満面の笑みで元気よく答えます。

「N出さん」も注文が終了し、カウンターから戻ってきて会話に加わりました。
いろいろとキッチンカーについてや、現在の状況等の意見交換をしていると、程なくして
呼び出しディスプレイに出来上がりの表示があり、「N出さん」が取りに行きました。

その、「N出さん」が運んできたものを見て愕然としました。

アイスコーヒーが4つと、

最中アイスクリームの抹茶とバニラ
が....

コーヒーでいいですが?って聞かれたから、アイスコーヒーって意味で「アイスでいいよ」って言ったのに…

なんで「最中アイス」がくるんだ???

????

なぜ、ここで「N出さん」の「ひとりコント」を見せられなきゃいけないんだ...笑

「成長しろよ〜」と思いながら...
美味しく最中アイスもいただきました。

もう、ほんとバカ!笑

ちっとも成長しない愛らしき同僚の「N出さん」の話しでした。

この「N出さん」の成長を妨げているものは、上記に当てはまらないな…
これは、ただの”おっちょこちょい”ですね

おしまい

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