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雑記 9










・ZAZEN BOYS

大好きなバンド、ZAZEN BOYSの新曲のPVが十数年振りくらいに発表された。曲のタイトルは「永遠少女」。この曲を含んだアルバム「らんど」が来年1月にリリースされるらしい。早速予約した。永遠少女のPVで注目すべきところは個人的には、木村伊兵衛写真賞受賞作家の写真家佐内正史氏の写真が演奏中のザゼンのメンバーの後ろに投影されているところで、初見でどこかで見たことのある雰囲気の写真が使われている印象だったけれど、概要欄を見てハッとした。僕が写真を始めたばかりの頃に佐内氏の写真作品集「生きている」を購入し、今でも大切にしている写真作品集の一つで影響を強く受けた写真家の一人。大好きなバンドの演奏に大好きな写真家の写真。とても感慨深いものがある。曲は向井氏のテレキャスの切れ味が鋭いサウンドは変わらずで、本当にいつまでも変わらずに大好きなバンドと思う。このサウンドを聴くたびに胸が熱くなる。







・京都へ

先日京都へ3泊4日で行ってきた。京都へ向かう2週間ほど前に新幹線の切符を購入し、行きは指定席の横2列の席の窓側の席に座った。前日体調が優れなかったので、以前に京都へ向かう新幹線の中から写真や動画を撮った時よりも枚数が多く撮れなかったし、天気もあまり良くはなかった。1日目は京都に着いて早々にホテルにチェックインして身体を休ませた。2日目は用事があり目的地まで地下鉄にて移動するか迷ったが、土日の混み具合がどれ程のものかわからなかったのでタクシーで移動した。今回、タクシーを手配するアプリも生まれて初めて使った。地元では流しのタクシーはほぼ拾えない。そもそもタクシー自体があまり走っていないし、普段の移動は自分で運転する車が主だ。初めてアプリで乗った京都のタクシーの運転手の方は意外にも話し掛けてくださって話がとてもはずんだ。終始和やかな雰囲気の中目的地に向かう事ができた。京都の駅近くに水族館があり、そこではイルカショーも見られるという話など、街の景色を目に焼き付けながら目的地向かった。2日目は体調が良く、用事も無事に終える事ができて、京都へ来れて良かったとこの時点でもう既に思っていた。

3日目、前日の夜にInstagramで相互フォローしている京都の方にお会いできるか聞いてみたところ、来てくれることになりお昼過ぎ頃から会う事になっていた。泊まっているホテルのロビーまで来て下さって、ロビーで少しお話し出来ればという事になっていたが、急遽外に出かけようという話になり京都駅周辺を散歩がてら案内してくださる事になった。前日までとても暑く20℃近い気温だったが、その日は最高気温が8℃くらいにしかならなかったかも知れない。薄着で来てしまったが、九条という場所にある五重塔まで歩いた。道中でここはどういう場所でどんな歴史があってなど、色々と教えて下さって本当にありがたかったし、自分の住んでいる地域とは何もかもが違って見えて、それがとても新鮮で刺激的で新しい感覚を得たような気持ちになった。片道15分くらいの距離だったけれど、情報量がすごくて世界の壮大さを実感する。同じ日本でも知らない場所が多く存在していて、そこに根付いた人々の暮らしや風習、建物や街の雰囲気、その土地特有の地形、道路脇に置かれた鉢植え一つとっても自分の住んでいる地域とは全く違う感じがした。一生掛けても知ることはない場所も同じ日本でさえもあるかも知れないと感じた。海外は未知の世界だし、世界は自分の想像しているよりも遥かに広いのかも知れない。

4日目、新幹線で帰路へ。朝の通勤ラッシュ時を避ける為、少し遅めの時間に帰りの切符を取っていたが京都駅は意外と空いていて、みどりの窓口で時間を変更し少し早めの新幹線で帰ることにした。出発の直前だったので通路側の席しか取れなかったらしく、3泊だったので今回はスーツケースも持って荷物を多めに持ってきてしまったので通路側なら荷物を出し入れするのに迷惑があまり掛からなくて良いかと逆に喜んでいたのも束の間、東京駅まであと5分程度の距離の品川駅で新幹線は停車し、東京駅が満線でしばらく品川駅で停車しますとのことで、おそらく東京駅で降りる予定だった方達は品川駅で降りた方が多かったように思う。僕は東京駅で乗り換えて北陸新幹線で帰る予定なのだが、乗り換え時間は13分程の予定だったと思うけれど、品川駅で5、6分程停車していたので乗り換え時間が短縮してしまった。最悪次の新幹線で帰ればいいかと思っていたが、次は1時間後くらいだったので間に合うなら乗りたいということで急ぎ足で乗り換えの改札を通り北陸新幹線のホームへ。いつもなら20番線か21番線のホームから乗って帰っていたので今回もそうだろうと言うことでホームに階段を登り切ったところで電光掲示板を見て唖然。間違っていることに気付き慌てて降りて、また階段をスーツケースを抱えて登ってをして力尽きそうなところをようやく切符に明記された番号の車両に乗る事ができ安心した。その後は無事帰る事ができたのだけれど、次回は東京駅を経由しないルートで行けるか考えてみようと思う。愛知県にも行く用事があるのでその時は特急などを利用してみようかなと思った。






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