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欠けた太陽 《詩》

「欠けた太陽」

地面に音も無く降り積もる光

ただぼんやりと眺めていた


やがて不透明なヴェールが
空の青を侵食して行き


大気が幾つもの
起伏となり軌道を超えた


彼方の空に
白い線が入ってゆくのが見えたんだ


僕は頭を撃ち抜かれ

欠けた太陽の陽だまりの中に
独りうずくまる


遥か先にあるであろう

重なり合う緑の森を夢見ていた

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