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奥様は普通の人?no.20保険に悩む



1. 前書き

2024/4/4 木曜日。今日は朝から経理関係の電話ミーティングとN生命の新しい保険の説明を受ける事になっている。


2. 経理打ち合わせ


電話での打ち合わせは時間通りに10時40分から始まった。
奥様は家計簿の記帳は完璧だ。

次に会社の経費、つまり支出についてシステムに入力していく。

会社の運営で必要な経費を支払って、そのレシートや領収書のファイルをシステムにアップロードする。

アップロードすると日付や数字を読み込み、仕分けまでしてくれる。その内容をチェックして、読みこんでいない情報があれば足していく。

これで経費計上は完了する。内容については税務署に確認する必要がある。このような会社の経理関係を奥様が担当している。

ここまでは順調にスケジュール通り行っていた。

3.N生命保険

11時、予定通りN生命保険の方がやってきた。そこで新たな新商品の説明をしてくれた。TVでコマーシャルをしている「生活サポートW]と言うものだ。
簡単に説明すると身体障害状態の経度になっても保険料が下りるというもの。

掛け金が提案では月に1万2千円ほどを80歳までかける。15年ほどかけ続けて、経度の身体障害状態の経度になると50万円、重度になると100万円、と5年間1年に100万円。つまり総合計650万円だ。15年の掛け金は、1万2千円X15年X12か月=216万円

病気にならなかったら掛け捨てなので216万円の払い損。奥様は電卓で計算しながら、迷っている。

検討するということで、本日の契約は無しになった。保険員さんが帰った後、奥様は自分が入っている保険でもある程度、入院給付金がおりることを確認した。

その保険料も月に3000円あまり。この口数を増やせば、同程度の保険がおりるので、あえて今回の保険を掛ける必要はないと奥様は判断した。

4.本日の気づき

奥様はFPのように計算するようになった。3月に会社を立ち上げて、そのお金の運営を考えるようになって、計算高くなってきた。

もともと銀行員だった経験もあるので計算高くて当たり前だったのだが、年金生活に入ってよりお金に厳しくなってきた。

お金の流れが見えるようになるとお金の使い方も考えるようになるのだ。

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