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スピリチュアル

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スピリチュアルな内容です。霊感、占い、不思議な体験などについてまとめていきます。
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記事一覧

夢と現と現し身の話

 夢に知人が現れたとき。平安時代ならば相手が自分のことを想っていると解釈されました。当時…

渡邊惺仁
4日前
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彼岸と此岸と輪廻の話

 仏陀は輪廻転生を否定し、それを無明に対する明と称し、以て解脱と説きました。彼は輪廻転生…

渡邊惺仁
1か月前
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龍神と災害、夢と水と人格の話

 夢をみました。  それは災害の発生から2週間も経たない頃のことでした。当時、私の住んで…

渡邊惺仁
2か月前
45

閑雲野鶴の心象風景

 年明けて数日が経ちました。  未来を明示することは避けますが、私たちは激動の時代を生き…

渡邊惺仁
4か月前
45

縁結び神社に行ったら恋人が喀血した話

 それは私がまだ大学生だった頃の話です。  当時交際していた彼女と京都旅行を計画して、有…

渡邊惺仁
5か月前
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神無月の話

 十月もあと数日で終わり、十一月が訪れます。  和風月名で表現するならば、今は神無月。神…

渡邊惺仁
6か月前
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仮令永劫を願えども、只一切は過ぎて行く。

 人の死に触れる度に、生命の有限性を感じます。人に与えられた僅か数十年の寿命は一閃の霆に等しく、遥か永劫を生きる天体や宇宙の視点に還れば、文明の栄枯盛衰さえ瞬きに満たない刹那でしょう。  私は経験的に生命体を生命たらしめる魂の存在に肯定的立場をとりますが、魂それ自体は物質とは異なる位相にあるように感じます。魂は生命の輪を流転し、しかし自我や記憶が継承されることはありません。何れも脳や身体という物質に刻まれる情報である以上、器を離れて存続することは有り得ない。そう考えるのが現

杞憂

 天地が崩墜することを憂いて寝食を廃する人がいたら、それは心配性どころか、不安神経症とか…

渡邊惺仁
8か月前
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別にオーラとか見えるわけじゃない話

 職場のデスクでタロットを展開していたら、 「こういうイベントがあるんですけど…」 と怪…

渡邊惺仁
9か月前
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直感と直観の直感的な話

 直感の有無は人生の起伏に影響します。  勘の鋭いとか鈍いとか、そういう表現もありますが…

渡邊惺仁
9か月前
42

夢に溶ける。

 夢か現か曖昧な視界。  覚めて消えるのは現実も同じでしょう。  現実と主観の連続性は客…

渡邊惺仁
11か月前
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【渡邊家の居間】 医系占術の道

医術と占術の境界  混迷を極める世相の中、正答することを求められる受験戦争の先にあるの…

渡邊惺仁
1年前
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ふと訪れた土地で、

 空がどこまでも青く遠く見えて、その山の頂まで登ってみたい衝動に駆られました。  まだ時…

渡邊惺仁
1年前
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悪夢と心模様/少し明晰夢の話

 夢は不思議なものです。  記憶整理の副産物に過ぎないとか、無意識の顕在化だとか、集合的無意識に繋がっているとか、はたまた異世界の一端を垣間見ているのだとか。  起きたときに何も憶えていないこともあることと思いますが、脳の活動を電気信号として分析すると、すべての人が夢をみているはずだとする主張もあります。憶えていないだけで、夢の世界はそこに存在しています。  目覚めると消えてしまう世界、夢。  色はあるでしょうか。  音はあるでしょうか。  他の感覚はどうでしょう。