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異体同心@ロサンゼルス

5月17日の朝となりました。いよいよ本日は日本から団参(団体参詣)の皆さまが到着になられます。コロナ禍が明け、ロサンゼルスに日本からのお参詣をお迎えできることは米国在住信徒にとって大変な励みとなり、貴重極まりない機会となります。

今回は本門佛立宗の第5支庁(主に東京地域)の各寺院から教講の皆さまが20名以上お参りくださいました。この尊いご奉公の機会を最大化すべく、米国教区ロサンゼルスの皆さまが必死に準備を進めてきてくださいました。そのご苦労、ご奉公に、ただただ感激するばかりです。

今日は空港まで立耕師や幹部の皆さまと団参のお出迎えにあがります。何とぞよろしくお願い申し上げます。

昨日は朝参詣の一座から9時過ぎにご住職のお迎え、11時に親会場まで小百合さんとスヒャンさんがお参詣になり、一座の口唱会をさせていただきました。

猛烈なお看経、本当にありがたい。まゆみちゃんや柳澤さん、英美さんのご祈願も出来ました。世界中どこでも御題目で心を一つにして、支え合い、励まし合い、乗り越えてゆきたいと思います。

朝は三島さんがお給仕にお参りくださり、小百合さんたちはお昼の心配もしてくださって、ご供養を頂戴しました。ロサンゼルスというか、アメリカの宗教心の一端を学ぶことのできる場所にも連れていっていただきました。

先ほどロサンゼルス組親会場のご宝前にて朝参詣の一座を終えました。立耕師と長期にわたるご奉公の打ち合わせを重ね、こちらでお会いできる方、お参詣いただける方々への連絡を続けています。

「異体同心なれば万事を成じ、同体異心なれば諸事叶う事なし。」

日蓮聖人のお言葉です。みんなの体は別々でも心が一つであれば何でも叶う、体や組織は一緒でも心がバラバラだったら何も叶わない。とてもシンプルに、とても大切なことを、お諭しくださっています。

「異体同心なれば万事を成じ、同体異心なれば諸事叶う事なしと申す事は、外典三千餘巻に定まりて候。殷の紂王は七十万騎なれども、同体異心なればいくさにまけぬ。周の武王は八百人なれども、異体同心なればかちぬ。一人の心なれども二つの心あれば、其の心たがいて成ずる事なし。百人千人なれども、一つ心なれば必ず事を成ず。」(異体同心事・文永11年(1274年)・日蓮聖人 53才)

みんなで、異体同心を心がけて、ご奉公成就に努めます。
ありがとうございます。

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