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エポックメイキングな一週間

目の下で太ったクマが寝ています。トイレの鏡を見てビックリしました。

無事に山内日得弘通局長と共にチェックインを済ませました。13時半過ぎのフライトでソウルからネパールのカトマンズへ飛びます。成田からは鈴木日樹上人を先頭に、山内弘通部長、小林教養部長、兼子清顕師ほか13才から87才までの団参者。ブラジルからコレイア御導師チーム6名、スリランカから良潤師と清嵐師、韓国から姜御導師も駆けつけて、大変に意味深く、エポックメイキングなネパールでのご奉公が始まります。

簡単なご奉公ではありません。いわゆる海外旅行ではありません。危険が隣り合わせの真剣な団参です。だからこそエポックメイキングなご奉公に成り得ます。

なんとしても安全を祈り、確保して進めますが、「誰かがどこかでしている海外弘通」ではなく、「海外弘通の中に佛立の原点を見出す」を命題に、みんなで実感、体感していただきたいと思います。

弘通局長と三部長、9つある内4つの海外教区の教区長が揃う一週間。目の下にクマを作っている場合ではありません。

「世界平和確立の御願」と言上している奥に、「世界中に平和の教えを伝えなければ平和は訪れない」という信念と行動を内包していなければなりません。そうでなければ本物の佛立ではありません。

出発ギリギリまで想像を絶する責任重大なご奉公がありました。今はただただホッとしています。同時に、出発直前には利子さんの訃報が届きました。瞼の中に結婚式の時の姿が浮かびます。今朝、ホテルの部屋のお看経で心から利子さんを想い、ご回向させていただきました。

今生人界、宇宙一の宝、この命を大切に、無駄にせず、宝の持ち腐れにもせず、甲斐ある日々を送りたいものです。そのためには菩薩行しかありません。命の最大化の最たるものは菩薩行です。

この命を、人のため、世界のために、使い切ることこそ、与えられた命を最大化することと確信します。

南無妙法蓮華経ー。
生きとし生けるものが幸せでありますように。

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