見出し画像

ブラジル。道路封鎖を抜けてリンスへ

日本でも報道されているようですが、ブラジルの各地で道路封鎖などが行われています。

本当にありがたいことに、御法さまのお導きと皆さまの一致団結、異体同心のご奉公によって、昨日予定されていた全てのご奉公を無事に終えることができました。

元婦人会会長、植松さんのお宅でお助行と昼食を頂戴し、無事にリンスの大宣寺でブラジル仏教初祖・権大僧正如蓮院日水上人の祥月ご命日法要を奉修いただくことが出来ました。ありがたいこと極まりないです。

前回、植松さんのお宅に伺ったのは6年前。3人のご住職が亡くなられ、松本御導師と来伯した際のことでした。昨日はその時の写真を見返していました。松本御導師、ありがとうございます(涙)。

大宣寺では久しぶりに皆さんとの再会を喜ぶことが出来ました。ご講有巡教を実現するために、みんなと打ち合わせしたことが昨日のことのようです。

パンデミックによってご講有巡教、日水上人御50回忌は京都の本山とブラジル各地を結んだオンライン法要となりました。大成功しましたが、本当はリンスに全伯、全世界から教講が参集する予定でした。

久しぶりの大宣寺のご宝前。ブラジルの最初道場は佛立開導日扇聖人御真筆御本尊。

鈴木御導師は超過密、超過酷なご予定をご壮健にご奉公くださっております。御導師の強靭なご信心と覚悟、節子さまのお給仕の賜物と、心の奥底からありがたく、学ばせていただいております。ご唱導、御法門、ビシッと、ズシッと、一同の心に響きます。

またまた、弘通誓願の成就がご宝前に言上されました。そして、新しくご信心されるようになった方々がご紹介されました。

大宣寺に到着してから、若い女の子がご宝前係をしていました。今年、彼女はおばあちゃんの家の近所にあった大宣寺を一人で訪れて、何度か朝参詣をするうちに感動し、御本尊をいただかれました。その後、妹、お姉さん、お母さんをお教化。まだ決意していないというお父さんも連れて、昨日はお参りしていました。

その他にもたくさんの新しいメンバーがお参りなさっていました。本当に、ご信心、ご弘通のダイナミズムを感じて、ありがたかったです。

大宣寺の大塔に日水上人のご遺骨が納骨されています。また祥月ご命日にお参りさせていただくことが出来ました。

今日、ブラジルは「お盆」です。ブラジル全土で先祖の回向をする、お墓にお参りする祝日となります。

私たちは朝7時にホテルを出発して、プレジデンテプルデンテの日扇寺に向かい、そちらでお盆法要を奉修させていただきます。

なんとか、今日も混乱に巻き込まれず、しっかりとご奉公できますように。

ありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?