超老人化計画、教科書丸ごと暗記

超老人化計画 その1、教科書丸ごと暗記にチャレンジ

超老人化計画発動しました!

超老人化計画とは、自分の脳と身体を若々しく保ち、90歳以上の超高齢者になっても自立して活動できるようにする計画です。

この計画を現実化するために、一般的な脳トレではなく、より高度で難易度の高い脳トレへの挑戦を設定しました。

その一つが、教科書の丸ごと暗記です。

教科書を丸ごと暗記するというのは、文字通り、教科書の内容をおおよそ頭に入れるということです。

これは、脳の記憶力や理解力、集中力などの認知機能を鍛えるのに最適な方法だと考えました。

教科書には、様々な分野の知識が詳細に記述されており、それを暗記することで、脳の神経回路を強化し、脳の可塑性を高めることができます。

また、教科書を暗記することで、その分野に関する知識や理解が深まり、勉強への興味やモチベーションも高まります。

私は、まず、世界史の教科書を丸ごと暗記することにしました。

世界史を学び直す意義は、以下のように考えられます。文学、法学、経済学、歴史学、医学、神学、哲学、政治学など、様々な学問のエッセンスを学ぶことができる。自分の興味や関心を深め、広げるるきっかけとなる。
現代社会の理解に役立つ知識が得られることで、ニュースや出来事の背景や理由を歴史的な視点から捉えられる。
日本や世界各国の文化や価値観を知ることができるので、多様性や相互理解を尊重する姿勢を身につけられる。


世界史を学ぶことは、教養としても、生きる上でのヒントとしても、有益でしょう。🌎

また、世界史の教科書には、年号や地名、用語などの暗記が必要な項目が多くあるので、脳のトレーニングに適していると考えました。

私が選んだ教科書は、「詳説世界史B」山川出版社です。

この教科書は、高校の世界史の教科書として広く使われているもので、約450ページにわたって世界史の内容が詳しく説明されています。

この教科書を丸ごと暗記するというのは、かなりの挑戦ですが、前々から一冊の書籍を丸ごと暗記することに憧れていたことでもあってのチャレンジです。

では、どのようにしたら教科書を丸ごと暗記できるのでしょうか。

まず、東大法学部を主席で卒業し、弁護士として活躍している山口真由氏の「7回読む」勉強法を参考にします。

山口氏は、この方法で1冊の本を大体頭に入れることができると言っています。

7回読む方法とは、以下のようなものです。

●1回目 章のタイトルや見出しを拾い読み
1回目は、章のタイトルや見出しを、頭のなかのノートに写し取るような感覚で読みます。文章を1行1行読むのではなく、情報が集中している漢字を拾っていくように流し読むイメージ。また、見出し同士の関係をつかみながら全体の構造を感じ取っていきます。

●2回目 3行ずつ斜め読みするイメージ
1回目と同じように漢字を意識しながら、3行ずつ斜め読みするイメージで読み進めます。1回目で見出しなどはだいたい頭に入っているので、そのうえで読み流していくと、全体のアウトラインや文章の構造が頭に入ってきて本の内容を捉えられるようになります。

●3回目 サラサラと流し読みする
2回目と同じ要領で流し読みしていきます。2回目で把握した全体のアウトラインや文章の構造がさらに明確になっていきます。だたし、内容を理解しようとするのではなく、サラサラと読むことがポイントです。

●4回目 普通のスピードで平読みする
頻出するキーワードや詳しく説明されている用語に注目しつつ、平読み、普通のスピードで読んでいきます。この段階でもまだ内容を理解しようとするのではなく、「この単語がよく出てくるな」「この用語を詳しく説明しているんだな」と感じ取っていくだけでOKです。

●5回目 キーワードの間の説明文を意識して読む
基本的に4回目と同じなのですが、ここで重要なのは、キーワードとキーワードの間にある説明文を意識すること。キーワードが「どのように説明されているか」に着目し、そのページや段落の要旨をつかむことを意識して。読書においては、この“要旨をつかむ”という作業が大変重要なので、4回目と5回目にわけています。

●6回目 細部と要旨(論点)を意識して読む
5回目で要旨をとらえ、おおよその内容が理解できているので、6回では細部に目を向けていきます。細部とは、要旨(論点はなんなのか、どのような説があるかなど)を説明する部分のことで、具体的な事例などにあたる部分です。キーワードの意味、キーワードどうしの関係を把握しながら、頭のなかに内容がしっかりコピーされているかを確認するイメージで読み進めていきます。つまり、内容を要約していく段階です。

●7回目 頭のなかに情報を定着させる
だいたいの内容は、頭のなかに写し取れているので、最後にしっかりと定着させます。最後となる7回目では、「ここにはこんな内容が書いてあるはずだ」と、先に頭のなかで要約し、読みながら答え合わせしていくつもりで読むのがおすすめです。

以上

https://pharma.mynavi.jp/theword/vol7.html

より引用

私は、この7回読む方法を参考基準にして、世界史教科書丸ごと暗記にチャレンジすることにしました。

ただし、教科書は、章立てや節立てがしっかりしているので、1章ごとにいろいろな方法を試していくことにします。

また、教科書には図や表や地図などの視覚的な要素も多く含まれているので、それらも暗記の対象としました。

いろいろな暗記方法を工夫して適用しながら、効果を試すことにします。

このnoteの記事で、教科書丸ごと暗記のプロセスを紹介していきたいと思っています。

教科書の各章を暗記した後に、その内容や感想、暗記方法や効果などを報告するという形で行います。

私は、noteという場を通じて、自分の超老人化計画の進捗を記録し、読者の皆さんと共有することで、計画推進のモチベーションを高め・維持しようと思っています。

世界史教科書丸ごと暗記にチャレンジすることで、自分の脳を若々しく保って、「超老人化計画」の現実化に一歩近づくのです。

読者の皆さんも、ぜひ、自分に合った脳トレを想定し、挑戦してみてください。

超老人化を極めて、超人になることも目指します。

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