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《大学院受験の記録①》受験を決め、家族の理解を得るまでの話

先週末(2/17-18)、志望する大学院を受験をしてきました。

受験勉強期間は、
結局あまりnoteは更新できずでしたが、
noteにコメントを下さる同志の方にも出会えて、
とても励みになっていました。
(ありがとうございました!)

Instagramでは毎日ストーリーを更新して、
受験日記をアップしてまして、
そちらにも、たっくさんの応援メッセージや
「私も同じ大学院に興味があるんです」というメッセージをいただいたりもしました。

合否はまだ出ていませんが、
記憶が鮮明なうちに大学院の受験記録を残したいと思います。
誰かのお役に立てたら嬉しいです。

大学院受験を決めた時期

私の頭にクッキリと【大学院進学】の文字が頭にちらつき始めたのは
実はちょうど今から一年ほど前です。
当時はお腹に赤ちゃんがいて、
まもなく産休に入るタイミングでした。

おそらく人生最後の育休(多分。笑)
さぁてなにしようかな。
ルンルンな私。笑

働くことが好きな私は、
育休が終わっても仕事を辞める気はなく、
ただ、“これからなにをするか・なにがしたいか”ということに関しては
ずっとぐるぐるもやもやしてました。

人生一度きり
人生最後の育休
やりたいこと思いっきりやったろう!

そう思ったときにこの時間をどう使いたいかと思ったかというと
『大学院に行って、学びたい!』でした。

ちなみに、
志望する大学院で開催された説明会で聞いた情報によると、
在校生の大学院受験を決めた時期は
半年~2か月前が39.3%
1年前~半年が32.1%
だそう。

私の受験仲間も受験の3ヶ月くらい前に受験を決めたと言っていたので、
大体の方が受験の1年以内に頭に【大学院進学】がちらつくのかもしれません。

志望校の決め方


大学院受験を決めてまずやったことは
何を学びたくて、これからどうなりたいのか
ということの言語化
です。

これ結構重要でして、
自分の学びたいことをキーワード化していって
それがどの領域なのか、どんなアプローチで学ぶか、
を言葉にしないと
進学したところで
あれ?なんか間違えた?
になってしまうからです。
(シニア版リアリティショック。笑)

私が学びたいことは人のキャリアや働き方、生き方が大きなテーマだけど、
これは経営学なのか、社会学なのか、心理学なのか・・・
どの切り口で学ぶか、実は方法はたくさんあります。

そこをリストアップして、
志望する大学院を検討していきました。

そこで候補になったのは
・立教大学大学院 経営学専攻 リーダーシップ開発コース(LDC)
・一橋大学大学院 経営管理専攻
・法政大学大学院 キャリアデザイン学研究科
です。

それから各大学院の特徴を調べて
最終的に私にロックオン(笑)された大学院は
立教大学大学院 経営学専攻 リーダーシップ開発コース(LDC)
です。

こちらに決めた最大の理由は
ここなら育児と学びの両立ができると思ったから

どれも社会人大学院なので平日夜間や土日に授業があり、
まだ幼い子供2人(現在0歳と5歳)がいながら
大学院と育児の両立は可能なのかということが
私にとって最大の課題
でした。
(平日は基本ワンオペ育児、土日もワンオペ率高めなのです^^;)

立教大学大学院 経営学専攻 リーダーシップ開発コース(LDC)はオンラインでも受講ができること、
そして一番背中が押されたのは、
HPにあった担当教員や在校生のインタビュー記事の中に
「学びをやめるな!」というメッセージに胸を打たれたからです。(ズッキューン)
育児があるからとか、
理由をつけてやりたいことを後回しにはしたくない!自分をあきらめたくない!と思っていた私にとって、
このメッセージはぐっさりと刺さりました。

家族の理解を得るというハードル


大学院に挑戦したいと決めたことを
やっぱり家族である夫に打ち明けなければなりません。

夫は激務で、平日の帰宅は22時を過ぎます。
土日もゴルフでお出かけすることもあるとても多忙な人です。
いずれ全国転勤になる可能性もあるので、
私が大学院に行くことになっても
あまり協力してもらえることはないかもしれません。
それでも、やっぱり一番身近なパートナーには応援してもらいたい。

意を決して、大学院に挑戦したいことを打ち明けました。

これは我が家だけかもしれませんが、
営業職でバリバリやっている夫は実務主義というか、
学んでも使えなけりゃ意味がない。勉強して意味あるの?
と思っておりまして、(その通りなんだけども。)
経験から学ぶタイプといいますか、
机上で勉強することにあまり好意的ではありません。
大学院に行きたいということを告げるのは
正直私にとって結構勇気がいることでした。

・なぜ大学院に行きたいのか
・これからどんなキャリアを描きたいのか
・志望校で学ぶことは実現可能なのか
・大学院に行くことになったらどんな生活になるのか
・金曜の夜はベビーシッターやファミサポを使うつもりでいるので
夫の仕事生活に影響することは基本的にないこと
など、準備できるリサーチをしていざプレゼン。笑

想像通り、
勉強して何がしたいの?
箔をつけたいだけじゃないの?
本気ならベンチャー行けば?
という身内だからこその愛のあるムチをビシバシ受けましたが
自分の覚悟も揺るぐことなく(私頑固です。笑)、
おかげで思いをさらに深く言語化することに役立ちました。

結局、
自分の人生、やりたいようにやったらいいよ。と
揺るがない私に理解を示すしかなかった夫さまです。

私にとって一番の緊張の瞬間、
【夫に大学院挑戦を打ち明ける】は
無事に終了し、
心置きなく受験勉強に勤しむ日々がスタートします。

これが2023年3月のお話です。
受験が頭にチラついてから
かれこれ2ヶ月も経ってました。笑
私がどれだけ緊張したかおわかりいただけますでしょうか。笑

夫がいなくても(いる時はもちろん頼るけども)
ベビーシッターやファミリーサポート、
近隣の家族をフル活用して
やっていくと決めていましたが、
後に、説明会に参加した際、
立教には利用できる託児所もあることを知りました。
合格したら、いろいろなサポートを駆使しながらやっていくつもりです。
(まだ合格してないけど!イメトレだけはできてる!笑)

説明会の内容や託児所の話はこちらから↓

長くなってきたので今日はここまで。
次回は4月に出産したあとの
本格的な受験勉強の話を綴ります。



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