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2月9日「服の日」 服が自信をくれて、自信が福をくれる。

『毎日読みたい365日の広告コピー』 という本を読みました。

この本は、1ページごとに日付があって、
コピーライターが熟慮を重ねたキメ台詞が365日分
その日や季節にぴったりの言葉がひしめき合っています。

言葉の魅力をご紹介しながら
お話してみましょう!

今日のお題「服が自信をくれて、自信が福をくれる」

服が自信をくれて、自信が福をくれる
【札幌APIA/JRタワー】ポスター 2014年 
讃良奈央子(電通北海道)

広告主は、JR札幌駅直結の複合商業施設の中の
4つのショッピングセンター のひとつ
札幌APIA/JRタワーです。

こちらのコピー
服と福で掛詞のような技法がつかってるのでしょうか。
はじめ「福」って福ですか?と疑問に思って
納得いかなかったのでポスターを探してみました。
なるほど、ポップでガーリーな印象のポスターで
多少の力技感もなんのそのです。

・・・・

さて、2月9日は「服の日」だそうです。

平成3年(1991年)
日本ファッション教育振興協会、全国服飾学校協会などが
「2(ふ)」「9(く)」の語呂合せから定めたそうです。

総務省統計局のデータによると
1世帯当たりの「被服及び履物」への支出金額は
平成5年(1993年)から減り始め、近年も緩やかに減少しています。

世帯主の年齢階級別「被服及び履物」年間支出金額(二人以上の世帯・平成27年(2015年))

昨年からは、ニューノーマルな生活によって
もっと変動があるかもしれませんが

サスティナブル(持続可能)な生活っていうのも
自身の生活に落とし込んでやっていきたい
と思う人も増えたのかな?と思います。

(ファッション業界を語るほどわかりませんが)

本などによるとファッション業界は、
地球環境汚染に対して石油産業に次いで
影響度が高い業種だという説があります。

廃棄物の量も
衣服を作る過程で生じる汚染水や温室効果ガス、
毛や皮を使うために動物を大量に処分することも
問題視
されています。

ファンション業界もそういった視点で対応をされているそうですが、

少しずつでも購入の際には
作られ方やリユース、リデュース、リサイクルを気にして
大切にできるその一着を見つけて、
お洒落を楽しむことを考えていきたいです。

過去の、コピーライターの言葉

こちらからどうぞ
↓『毎日読みたい365日の広告コピー』を書いた昨日の記事はこちらから

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