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ルールを守ってもらうために

こんにちは、セイミです。
今回は「ルールを守ってもらうために」というテーマで書いていきます。
私は小さいながらもグループ(部活、サークル、社員寮、等々)を運用する機会が何回かありました。
(雑用ばかりしていたとも言えます。)
その中で、いかにルールを守ってもらうかが一番頭を悩ませるところでした。
その中でこうすればルールを守ってもらうことができるか、少なくともまとめる側としての義務を果たしたことになるかということを考えてきました。
それを以下にまとめました。
それでは、どうぞ。

ルールとは?

まず、ルールの定義です。

ルール (rule) は、規則、規制、慣例、しきたりなどを意味する英語。
規則(きそく、ルールとも言う)とは、人の従うべき準則であり、主に文章によって規定されたものをいう。
Wikipediaより抜粋

また、ルールと同様な言葉にマナーがあります。

マナー(英語: manner)とは、人と人との関わりで当然その場面でしかるべきとされる行儀・作法のことを指す。(中略)それらは法律や就業規則のようにそれ自体が強制力を持つものではないが、それを守らない者はその人の品格を疑われ、場合によってはその場を退場させられるなどの社会的制裁を受けるものである性格が強い。
Wikipediaより抜粋

今回は強制力のあるルールについて書いていきます。

①ルールを明確にすること

まず、ルールを明確にすることが重要です。
誤解のないような文章でルールを規定し、それを確実に周知します。
罰則についても記載しておくと良いでしょう。
法律っぽいですね。

②ルールを守れる環境にすること

ここが意外とできていないことが多いような気がします。
例えばですが、「共有部は使用後掃除をしましょう」というルールがあったとしましょう。
掃除をするためには、掃除用具が必要です。
でも、掃除用具が準備されていなかったら、おそらく掃除をしない人が出てくるでしょう。
わざわざ掃除用具を各自で準備しなければならないので、面倒がる人もいると考えられるためです。

③ルールを監視すること

①②をしっかりやった上で、そのルールが守られているか確認する必要があります。
定期的に監視するような人を置くと良いです。

④確実に罰を与える

①でも書いた通り、ルールを破った場合の罰則について規定しておき、実際に起こった場合は確実に罰を与えることが重要です。

⑤ルールを定期的に修正、周知する

ルールは必ずしも完璧ではなく、合わなくなってくる部分も出てきます。
定期的に見直しをし、さらに周知することが重要でしょう。

最後に

いかがだったでしょうか?
年を取ったからなのか、最近ルールやマナーを守らないことに対して敏感になっているような気がします。
最近会ったルール違反としては、
・禁煙場所で喫煙をする。
・マスク着用厳守の場所でマスクを着用しない。
・会社の共有部をきれいに使うルールがあるのに汚く使う。(これはマナーというか一般常識に近い)
がありました。
ルールは人間がトラブルなく過ごすために必要なものなんだと思います。
ルールを守ってお互いに気持ち良く過ごしたいですね。

なお、ルールは問題を解決するための1つの方法であり、運用や仕組みで解決する等他の方法も検討する必要があります。
この辺は私の大好きなマコなり社長の動画で話されています。

それでは。


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