見出し画像

2023-2024

note初投稿です。

遅ればせながら、皆様、新年もよろしくお願いいたします。

新年から立て続けにとんでもない災害や事故が起き、とてもおめでとうございますとは言えない状況になってしまいましたが、
・支援応援含めて、できる事を「無理なくやる」。
・単にネガティブになったり消極的になっても無意味。可能なのであればいつも通り「生活を続ける」。
・大いに食べて飲んで遊んで心身の健康を維持し、自らを労りながら「経済を回す」。
・情報を取捨選択し、デマやフェイク、悪意からは「距離を置く」。
以上、13年前の教訓を胸に、いつも通りの新年を開始したいと思います。

その前に、去年間に合わなかった2023振り返りを。
※書くのに丸2日掛かりました。余りにも長いので、本当に暇な人だけ読んで下さい。


1月
電車通勤開始。
2日置き位の頻度で、6thMANの小西君と毎朝顔を合わせる事となる。

新春ライブでe.b.iカズトのソロを見て、次こそは出演させてもらおうと心に決める。
新春ライブは3日間観戦。AnarkeeNを初めて観て衝撃を受ける。


2月
WATERFALLレコ発。結成当初、約20年前からの記憶が走馬灯。

この時に、ATHLETIXタケヨシとアダチ君から、10月の企画の誘いを頂く。
8か月前から構想を練っていたとは・・・断りようが無いし、断れる訳が無いオファーでした。


3月
S.P.N POWER25執念もとい周年の2日目を観に行く。
若い頃に亀ハウスでコピーバンドを観まくったSTANCE PUNKSの本物のステージを目の当たりにし、大感動。
これこそが、何十年も一つの信念を貫き通してきたバンドだけが身に付けられる「貫通力」なのではないか。

超大型新人バンドcallaのデビューライブを観に、何年振りか分からない程久々のオレカンに行く。
callaは結成間も無い新人バンドではあるものの、海千山千の猛者(曲者)4人で構成されるいわばワイナリードックスの様なバンドなので、初ライブにして既にいくらかの「貫通力」が備わっており、それでいてまだ「伸び代」も残っていると言う恐ろしいバンドであった。
以後、2023のcallaのライブは全部観る事に。いわゆる「追っかけ」となる。
LOUNGE ACTのたんだ君と再会。そしてまさかのEDGEも観る事ができた。相変わらずギターが凄すぎる。丹藤さんのVo.も全く錆びてない。
思い出補正も有るのかも知れないけど、バンドって凄いなと。寿命を縮めて若さに転換してる。

会社の同僚の送別会が有って、一次会が初めて行く鍛冶町の焼き鳥屋さんとの事で。
店に入ると、入口におもむろに置かれたフェンダーのコンボアンプとSGを発見。
おお、これはコッチ側の人だと思いマスターに話しかけてみた所、Oh!bandezと言うバンドを演っているとの事。
これも何かの縁と思い、CDを購入。焼き鳥屋さんでCDを購入する事になるとは思わなかった。
waruagakiの「ペアー」を、西弘のgreenfingersで買って以来だろうか?


4月
新年度になり、4月はライブ観戦は無し。
後に、この年一番の気力と労力を費やす事になるプロジェクトが始まる。


5月
連休始めに届いたKillswitch EngageのTシャツを着て、久々の桜祭りへ。
バンドステージを見てたら、もう何がなんだか羨ましくて、帰って来てから3時間位ギター弾き狂った。

人生4度目のTHA BLUE HEABを3mの至近距離で浴びる。
マグネットで観たときともライジングサンで観た時とも違い、BOSSのフロウはとても優しかった。

この辺りから4年半振りの帰省を意識し始めるも、実家の町内に羆が出没し始め、躊躇する。
実家には羆撃退スプレーを送り、ダメ元で市長宛と道庁宛で羆対策の嘆願メールを送る。
(11月に、北海道・東北地方の知事会から環境省に要望が出され、熊を「指定管理鳥獣」とするべく検討が始まったとの事)


6月
WATRFALLを観に、初めてSHAKEに行く。
SHAKEは、かつての亀ハウスと八戸ROXXを合体させたような間取りの、しっかりした良い箱でした。
WATERFALL結成当初メンバーが集合。恐らく15年振り。
バンド名も構成も似ているので勝手に親近感を抱いていた、八戸のkamigakariを初めて観る。
あのゴツいルックスからは想像できない暖かいロックを聴かせてくれるとは、、、いい意味で予想を裏切られた。
ムラの地元の盟友、浮意流にご挨拶する。STANCE PUNKSの時に感じた「貫通力」を感じました。

4月に始まったプロジェクトが荒れ始める。
噂には聞いていた「下請け虐め」を直に体感する。なるほど、こりゃどうやっても利益が出る訳だ。
その流れで、人生で初めて2tトラックを運転して、片道250kmの現場まで日帰りで行く事になる。
43歳にして、新たなスキル獲得。
伸び代ですねぇ。


7月
3年半振りのKamaitaChiスタジオ。
久しぶり過ぎて、セッティングにもたつく。
まず持ち曲一通り通してみて、三人とも感想一致。

「ヤバくねえか?」

結局この日は、セッティングと片付けに1時間、休憩30分で、正味1時間半の練習で終了。
あと2回練習入れるから大丈夫、と二人と自分に言い聞かせ、帰路につく。

月末に、calla主催のスリリングサタディを観に行く。
灰色少女よしえちゃん、こんなにHCだったけ・・・?
the vagrant on spiralにはさくごえのヨシタカが入ってバンドに戻っていた。
やっぱ、バンドは3ピースが良いよ、フットワーク軽くなるし、意思決定も早いし。
(10年間でライブ5本位のKamaitaChiのG.Voより)


8月
ずっと一度観たいと思っていた、永井ホトケさんのトーク&ライブを観に行く。
百聞は一見に如かず。パワーコードばっかり弾いてる俺には何年経ってもたどり着けないであろう、ブルースの極地。
トークでは、BBキング、ロバートジョンソン、マディウォーターズと言った超有名所を中心にブルースを解説してもらい、正直ブルースに関する知見や教養は皆無に等しかった俺にとっても凄く分かりやすい話でした。
KamaitaChiにもスライドギター導入してみようかな。
永井ホトケさんのサポートで一緒に来ていた上村秀右さんと言う方が、ホトケさんにも引けを取らないカッコイイギタリストでした。
ライブ後に少しお話しを聞くと、本職はハードコアの3ピースバンドをやられているとの事で。
頂いたデモCDを早速聴いた所、確かにオールドブルースとは大分違う、ともすればBJCに近い様なハードなブルースでした。
the IGNORANTSと言うバンドです。
twitterをフォローすると、フォロワーにハルカカナタのモモコさんの名前が!
世間が狭いと言うか、SNSが世間をタイムレス、シームレスにしてしまったのか。

KamaitaChiファミリー12人、8年振りに吉田家に集合。
色々有ったけど、このバンドを結成して、続けて来て良かった。

お盆に帰省していた、P//u.sの陽平と20年振りに酒を飲む。
途中からDJ U-CHIさんも参加、2件分ほぼおごってもらっちゃった。ゴチでした!
この日に陽平から、GibsonのFLYING-Vを授かり、10月のライブから「Fahrenheit」専用チューニングで使用する事になる。
謹んでkamaitaChiの一部として組み込ませて頂きます。


9月
月初、PULLING TEETHとROSALINDを観にKTBへ。
バンド活動には不老効果が有るのではと言う話をしましたが、ROSALINDのだるまさんは規格外過ぎる。
初めて観たの25年前だけど、動きも声も姿もほとんど変わってないぞ・・・?確か年上だよね・・・?
最後にフロア全員で「Yes,TAKATORI Yes,」を唱和し、大団円。

翌週、4年半ぶりに実家にこっそり帰省。
やっと父ちゃんを墓に入れてやることができた。
初日、午前中だけ時間が有ったので、一人で街に出て、あそこに行こう何を食べようと考えながら歩いてたんだけど、結局思い出に浸りながら5km位をただただ歩いただけで終わっちゃった笑

帰省先から帰ってきて、フリーライブ「Rebuilding」を見にKTBへ。
10年振り位に、弘前の重鎮マサルに遭遇。
この日は歩行者天国で、マサトがギターを、6thMANのタカシ君がドラムのデモプレイを行っていた。
弾きたいけど、叩きたいけど、ガマンガマン・・・(ガマンし切った)
桜祭りステージや今回もそう、フリーライブと言えばALWAYS SUMMERとwaruagaki。
去年は彼ら2~3回観れたけど、考えてみると全部フリーライブだったゴメン・・・今年はどっかでチケット買って観に行くよ。
配信ライブ以来、初めてasir rera(紫月さん)のステージを目の当たりにする。
ヴォーカリストにこんな表現をするのは失礼を承知で言いますが、とにかく圧倒的に「唄」がうめぇ。
音程とかの単純な話しじゃなくて、「パム裏の詩」からWATERFALLのカバーまで、表現力の振れ幅が広すぎる。
勉強になります。

翌日、callaの何度目かのステージを観に、Robbin's Nestへ。
企画者callaがまさかのトッパー。
callaと言うバンドの何が面白いかと言うと、これだけのベテランがメンバーなのでソリッドなんだけど、新バンドなのでバンドとしての進化も見られる事。
例えると仮面ライダー。コンテンツ(中の人)としては最早絶対的な信頼が在るんだけど、演者が毎回成長していく姿をリアルタイムで見られる。
この日はステージはもちろん素晴らしかったんだけど、余りにもはしゃぎすぎたフーミンのMCは「ブワーッと」「グワーっと」って長嶋監督の指導の様になってて良く分からんかった笑
現代の言葉を使うと、エモ過ぎた笑
CREEPsは、やっぱり竹内さんの声は圧巻だなと思って聴いてたんだけど、最後の方で「今日は声全然出てなくてすみません」って、これで不調って噓でしょう?
紫月さん、竹内さんと、ちょっとレベルの違うヴォーカルを立て続けに目の当たりにした事で、あらためて「喉の鍛え直し」を意識し、この日からライブまで、週一ヒトカラ2時間特訓を行う事になる。

9月末のスタジオ。
さすが25年一緒にやって来た俺ら3人、ラスト30分で何とかステージに立てるコンディションに戻る。


10月
10/1に、かつての同僚、藤島和弘氏演出の舞台劇「わんどらの箱」を観に行く。
演劇もバンドも、インディーズ魂、DIY精神は共通。共にkeepして行きましょう。

本番一週間前の最後のスタジオで、完全にコンディションが戻る。3回スタジオ取っておいて良かった・・・

10/14、いよいよ待ちに待った復活の日。
SOURCE AGEのナックさんが仕事で間に合わないとの事で、リハで急遽タケヨシがsensitive rader、俺がgazeを叩く事に。
後で思い返してみると、この日一番緊張したのはこの瞬間だった。だって、本人の前で突然「学習発表会」をする事になったんだから笑
それにしても、SOURCE AGEを密かにコピーしてるフォロワーの多さと言ったら。タケヨシもバッチリ叩けてたし、嶋中もベース弾けるし、県内のバンドマンでコピーバンドが2つはできると思う。後、SOURCE AGEトリビュートアルバムも作れる。絶対作れる。

この日の感想は、とても文字にはできないししたくないので書きません。

ただ、ANATOMIAが、たった一度だけの共演だった俺らを覚えて居てくれて指名してくれた事、ATHLETIX、MACARBLE、SOURCE AGEというあのメンツと同じステージに立てた事、それだけで十分です。

毎度、前回の2020も同じ事を言った気がしますが、こんな開店休業状態でも、辞めないで息だけでもし続けていれば、こんなご褒美をもらえるんだと思いました。

この日、順番が急遽1つ早まった事で予定より早くタガが外れ、ライブ中に美味しい樽生ビールを4~5杯かっ食らった結果、打ち上げ開始早々にリミットブレイクしいつの間にか昏倒、気が付けば午前4時。亀ハウスで何度も繰り返した王道パターン。
ここから一週間くらいはボーっとしてた。


11月
肉体が44周年を迎えるも、中身はほぼ27歳から成長も変化も無し。
悲観ではなく事実として、恐らくもう生涯の半分は過ぎ、健康寿命や気力体力で言えば残された時間は全然少ない。
そろそろ、どうでもいいと思う事柄に関しては速やかに「妥協」「見切り」「諦め」をする事を意識し始める。

猿賀神社「猿カルチャー祭り」を観に行く。
この辺りから、callaギター植田君のギアが一段上がった気がした。
曲の途中で突然、どうやって出してるのか見当も付かないキレイなノイズを突然放つんだけど、ボーカルの邪魔にはなってないと言う絶妙のバランス。
いや、フーミンのボーカルがめちゃくちゃ強いから、「負けてない」だけなのかも?

U-DIEリーダー主催、HIROROCKも観に行く。
OUTBLOOM 改めkazas、しかと見届けました。
waruagaki、また無料で観ちゃってゴメン・・・次フリーライブで観た時は、チップとして一杯おごる事にするわ。
何の縁か、3月に焼き鳥屋さんで出会ったOh!bandezをここで観られる事に。
ドラムの方、どっかで会った事あると思ってたんだけど、第一回街角音楽祭で司会をされてた渋谷さんじゃないですか!
その節は大変お世話になりました笑
Motto Pogはてんじん君が「全然声出てなくてすみません」って言ってたんだけど、何だか、これはこれで実に味のあるVoでした。
本当はKamaitaChiでも出たかったんだけど、叶わなかったです。今年もやってくれるだろうかリーダー?

4月からのプロジェクトがようやく終了(半ば強制終了)
仕事の進め方、調整の仕方、利益確保の仕方、大変勉強になりました。
俺もいつかきっと子供達に誇れる仕事ができるように精進したいと思います。
末筆になりますが御社の今後のご活躍をお祈り申し上げます。


12月
前日にヒロキさんから連絡を頂き、「U-16解放区」を観に行く。
本当にお世辞じゃなく、今年観たライブの中では5月のTHA BLUE HEABに次ぐインパクトでした。
きっと10年以内には彼らと同じステージに立つ事になるだろうから、少なくとも10年はおじさん頑張りますよ。

翌週、人生初のインフルエンザに感染。
俺を旧くから知る人は俺の頑丈さもよく分かってると思いますが、この清宮壮平ともあろうものが丸二日完全ダウンする程のパンチ力。
何だったらコロナよりきつかったかも。食欲が失われなかった事が唯一の救い。
今月の新春ライブに臨むに当たっては、ここで罹患しておいて良かったと思う事にした。

去年のライブ納めは、FATMAN SEMINARとthe vagrant on spiralの20周年ライブ「20RPM」。
オーディエンスに先輩大集合。恐るべき可愛がられ力。
この2バンドひょっとして、SOURCE AGEとはまた違うベクトルの「musician's musician」と言えるのでは。


2023年
ステージ観戦:19本
ステージ出演:1本

2024年目標
ステージ出演:最低2本
短く簡潔な文章を書けるようにする。
筋トレ継続、体脂肪率13%を目指す。
以上です!
また現場で会いましょう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?