見出し画像

若くない私が長距離旅で気をつけてる7つのこと

気がついたら本当によく飛行機に乗っています。特に一人で移動が増えました。美術関係、飲食関係でのプロジェクトに参加できる喜びを噛み締めています。

私もいい歳、しかも病気持ち。いつまでこのような生活ができるかどうかわかりません。なので行ける機会がある時行ってみよ!という精神でどんどん行こうと思っています。


しかしより年並みには勝てません。自分が若くないことを認識した上で旅を楽しむためにどの様なことをしてるかをまとめてみたいと思います。過度なハードな旅をしたくないけどでも旅を続けたい人には参考になるのではないかしら。


1:服装はリラックス最優先

「おしゃれな旅スタイル」とかそういう特集があってもそれに惑わされないでください。あれは足腰胃腸の強い若い人のためのもの。我々のような若くない人はリラックスを最優先に。
最近の交通機関での事故で助かるためには動きやすさが最優先です。ジーンズやロングスカートも履くことないよ。疲れるだけよ。私は無印良品のスポーツウエアを愛用しています。飛行機事故対策にチャックがある大型ポケットもあるしね。靴は夏でも冬でももちろんスニーカー。

2:呆れるほど時間に余裕を

空港には何時間前になどの基本ルールがあると思いますが、BBAの場合はその基本ルールにさらに余裕を持たせましょう。空港が3時間前なら4時間に、バスや新幹線の出発前通常なら30分なら1時間前に行きましょう。若くない我々は体調を崩したり買い物をしたくなったりします。この時間の余裕を持たないとお土産が買えなかったりします(時間に余裕を持ってくれない人と一緒に旅行するときはお土産が買えなかったりするので先にやりたいことは済ませておくことです)。もし本当に早く着いて何もやることがなかったら本でも読みましょ。Kindleで買っておくと文字の拡大も出来ますよ。

3:金で買える時間と環境と安全は買え

若くない人は疲労が溜まり始めると転がるように疲れていきます。対策は「疲労モードに転がり込まないこと」です。公共機関しか使わないという縛りを設けないこと。
LCCを使うのもいいけど3時間以上のフライトならちょと課金して余裕ある席を設定した方が絶対に疲れ度が違います。日々の生活のことを考えるのなら買える範囲の良い環境は買った方が絶対に良いです。
飛行機や新幹線、バスの長距離移動ではノイズキャンセリング機能のヘッドフォンまたはイヤホンは絶対にあった方がいい。買う際に気をつけたいのは眠る時に痛くないかどうか。自分の頭にあったイヤホンやヘッドフォンはリラックス環境を作ってくれます。
リラックスする環境として「安全」も重要。そして女性、特に若い人の場合は買える安全は買うこと。安価すぎる交通手段が本当に安全かどうか考えて。ライドシェアを呼ぶなら最低ランクを使わない。交通手段でケチって事故った後では遅いですから。

4:荷物は増える

荷物が少ないのが旅慣れた人、とかいう声は無視しましょう。我々のような若くない世代は突然の体調不良や小さな怪我に遭遇しがち。なので服装は多めに、荷物は預けることを前提に動きましょう。常備薬、絆創膏はもちろんですが小さな破損はつきものなので安全ピンや裁縫セットもあるといいですね。あと何気にあると嬉しいのが腹巻。お腹対策にもなりますし、木綿や絹の綺麗な腹巻はネックウォーマーにもなりますしマスクの代わりにもなります(まあ気休めですけどね)

5:自分の内臓を過信するな

旅行なんだから現地のものを食べなきゃ!とかあれもこれも食べなきゃ!とか夜通し飲まなきゃ!とか思う人。自分の内臓の悲痛な叫びを聞いてあげてください。内臓は叫んでいます。もう勘弁して!って。そう、俺たちは外も中も若くない。多めに飲んでいいのはその土地で過度に安売りされていないミネラルウォーターだけです。もちろん持ち歩くための水筒も忘れずに。保冷も保温もできるやつで蓋に鍵がかかるタイプにしてね。
あと普段食べ慣れてる飴があると「何か食べたいけど何を食べていいのやらわからないし時間もないのにどうしよう」という時に安心です。そして食べ慣れてるクッキーBar(ソイジョイみたいなもの)を数個確保しておくと交通のトラブルなどで遅延が発生し食事の時間が取れない!時に安心。食べなかったら家で食べればよろしい。

6:個人行動時間を絶対に確保

ひとりじゃなくても出かけることも多いと思います。その際はぜひ意識して個人行動の時間を設けてください。それは友人だけじゃなく家族の場合も同じです。ご主人等が一緒に常に一緒にという形を取りたがったでも「個人行動の時間」を必ず設けてください。
若くない我々は「我々が意識していなくても」人と共に行動することでその人が自分に合わせてくれない憤りを感じています。そして若くない我々にはその様な憤りが無意識に顔に出ます。そのイラっから始まってしまう言い争いは個人行動で気持ちを整理することで避けられます。

7:普段から小さな運動を

若くない我々の体は常に無理なく動かすべきです。今は無理しないストレッチの方法が溢れていおます。普段からパーソナルトレーニングとか受けるのもいいですね。とにかく「自分でなんとかなる」とか思うのが過信。

書き出して感じたのは「過酷な旅は若いうちに」。バックパッカーも素敵よ、でも無事に帰れたとしたらそれは結果論。買える安全は買って楽しく旅行しましょう。