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付き合ってみたらとんでもない男だった話 前半

記事のトップ画像で使ったのは昨日撮したもの。雨が降ってる部分と晴れている部分がくっきり分かれています。こんな写真なかなか撮せないのである意味凄いことかも知れない。

さて、過去に付き合った男の話を。
これは私が20代の頃の話。
まだ実家暮らしをしていた頃、高校時代のクラスメイトから連絡が来た。遊ばない?と。
高校時代から何となく付き合っていたクラスメイトで特に特別仲が良いとかはなかった。当然同性。
リーダー格のクラスメイトが何やら付き合っている方と喧嘩したのかムシャクシャしてるらしい。末広(釧路の繁華街)に飲みに行かないか?と言うことになり何処か良い店ないかと。
そこで行きつけのクラブ(DJがレコード回す方の)があるよと私が提案。早速行く事にした。
この日行きつけのクラブはイベントをやっていて賑わっていた。
クラブのマスターに挨拶をしクラスメイトと飲んでいた。
暫く時間が経ち車を停めてきた駐車場が閉鎖する前に帰りたいと言う事で帰ることに。当然車を運転するクラスメイトは酒は一滴も飲んでない。
クラブのマスターに挨拶をして帰ろうとすると…
私だけでも残って行かないかと声がかかる。タクシーで帰るのが面倒だから帰るよと
言うと『帰る時お前を送ってくれる奴いるから』とカウンター付近にいる男を見た。仕方ないなと言う事でクラスメイトには『悪いけど私はまだ飲んでるから。気をつけて帰るんだよ』と途中まで見送っていった。

クラスメイトを見送った後、クラブのマスターと一緒に飲んで過ごした。
そろそろ夜が更けイベントも終了する頃に、先程の男が私を家まで送ってくれると言ってくれた。

男はお世辞にもイケメンでも渋いやつでもなかった。普通ってところだろうがまぁ一つ言うならデ…いや、横に成長してる人ってとこか。

とりあえずその男の車に乗った。
途中寄りたい所があると言ってたので快く承諾した。どうやら他に送っていく人がいるらしい。
途中で他に送っていく人を拾いその人の部屋らしい場所で降りていった。
それから次は私が送っていってもらう番だったが部屋に寄り道したいと言うので少しくらいならいいかと思い『いいよ』と返事した。

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