見出し画像

体調を大きく崩してしまい、
更新が滞っており申し訳ございません。

東京での対面鑑定も月1回あるか
ないか位になりました。

糖分はLINE鑑定や電話鑑定が主になります。

どうぞよろしくお願いいたします。

朝日と共に目を覚まし、近所の山を散歩して
海を見ながらストレッチ、旬のものを食べて、
日暮れには家で夫とゆっくりする生活です。

「田舎暮らしって不便じゃないですか?」
「知らない土地でゼロからスタートするなんて
・・・大変そう!」

などと言われますが、私には合っているようです。

もちろん良いところと不便なところがありますが
それは都会も同じですね。

田舎の、自然に囲まれた大きな家でゆっくり暮らしたい!

この夢を実現させるためには、綿密な計画が必要です。

今回は大きく

・どうして田舎に移住したいのか
・家族や友人も同じ気持ちか
・生活プランが描けているか

自分の経験から書いてみたいと思います。


・どうして田舎に移住したいのか

元々、地方出身の私は東京での暮らしの方が
気を張るところがあったので、
今の田舎暮らしはとっても楽です。

移住者も多いエリアなので、お友だちも出来ました。

ただ、田舎に引っ越してみたけれど、
駅と家の往復だけでぐったり・・・という話も聞きます。

地図で見る『最寄り駅から徒歩10分』は、都会のような
平らな道ではないことが多いのです。

湿った山道だったり、ガタガタの上り坂だったり、
歩きやすいコンクリートの道に慣れた足には辛い!

ぼんやりと「田舎暮らしはゆっくりできそう」
「物価も安そうだし、何とか暮らせるかな」位だと、
すぐに辛くなってしまうかも知れません。

どうして田舎に住みたいのか。
具体的な理由を書き出してみましょう。

都会よりの田舎のイメージなのか、本当に山奥か
島に住みたいのか、どうしてその地域なのか、
じっくりと考え、調べて、書き出していくのです。


・家族や友人も同じ気持ちか

「行けば何とかなるだろう」と言う方もいますが、
1人暮らしならまだしも、家族にも生活があります。

全員と心を1つにして、協力していくことが大切です。

男性の場合、「今まで一生懸命働いてきたのだから
自分の言う事を聞いて付いてきてくれるのが当然」という
態度で強引に移住してしまう人もおられますね。

でも、奥様も家事に子育てに家族や子育て付き合いに、
一生延命働いてご主人と家族を支えてきたのです。

それを軽く見てはいけません。

お子様がいる場合、生活費や学費を払うのは親の務めです。
払ったからと言って自分の所有物になるわけではありません。

それも忘れないでください。

お互いを信頼し、尊敬し合い、新たな生活に向けて
話し合っていけなければ、先行きは怪しくなるばかりです。

仲の良い友人がいる場合、先に移住したい話を伝えて
夏休みや冬休みに会えるように計画すると良いでしょう。

身軽な人なら、一緒に移住を考えるかもしれません。

「言わなくても伝わっているだろう」は伝わらないもの。
きちんと言葉にして伝えていきましょう。


・生活プランが描けているか

田舎の生活費が安いと言えど、収入がないと生活していけません。

「年金と家庭菜園でゆっくり過ごそう」と思っていても、
身体がいつまで持つか分かりませんし、医療費などを考えると
年金以外の策もあった方が安心です。

住みたい地域を先に決め、1ヶ月でも2ヶ月でも生活してみる。

スーパーや商店街で買い物して、物価を体感する。

その地域の求人情報を見て、どの様な仕事が多いのか理解する。

オンラインで仕事を探す場合、安定して収入を得られるか
きちんと計算、交渉しておく。

物価は都心よりも安いのですが、車での移動が必須なので
車関連の保険代やガソリン代がかかりますし、季節の挨拶や
小さな手土産など、お付き合いにかかる費用が上がります。

田舎では、人付き合いを避ける事はできません。
都心よりも人が少ない分、1人1人との付き合いも深くなり
注意しなければならないことも多いです。

田舎暮らしをネタにSNSを運営している人を見かけますが、
移住して数か月の、右も左も分からない人に
「ここをこうした方が良いのに」と上から書かれれば
地元の人も良い気はしませんね。

1人暮らしの場合は、自分の住んでいるエリアが分からないように
家の周りの写真などはアップしないように気を付けましょう。

物件が少ないため、容易に特定されてしまいますから。

私たちは幸運が重なって、物件を先に入手したのですが
週末を過ごすようにして、仕事を少しずつオンラインに移し、
商店街と顔見知りになり、暮らしに慣れてからの移住でした。

やはり、じっくりと計画を練ってからの方が失敗しないと思いますよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?