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髪の毛にまつわる話と研究

髪の毛の質が年々変わってきたと感じます。

細く、コシのない髪質に、年とともに変化してきています。


私はつむじが2つあるので、髪の毛がパックリと2つに分かれることに

ひどく恥ずかしい思いをしてきました。

それを隠そうと、学生時代パーマをガッチリかけておばさんみたいになったこともあります。

バーコードみたいな髪の毛を数えられるくらいの教授に、『しおりん君、君、剥げてるね~』と言われたときは、あまりのショックに落ち込みました。

バーコードになんでこんなこと言われなくちゃいけないんだ( ;∀;)


しかし、そういった自分の髪へのネガティブな思いは、魂の治療院で消していただきました。

割れた髪を一つに無理やり結んだりして隠していたのですが

一緒に治療を受けていた男性が二人とも髪の毛が薄くなり<禿げ>ていて

禿げと言われても、ちっとも気にしていなかったことです。

禿げていて、それがどうした、という感じです。

隠すことにばかばかしくなり、そのうち『私はげてます』とまで言えるようになりました。

私は、剥げてる、髪の毛が少ないとずっと信じてきました。

しかし、美容師さんにその話をしたら『髪の毛は多いですよ。禿げてません!私より多いですよ!』

と、やっとその禿げ意識から解放されることになりました。



人に言われたことを消化できずにいると、もったいないと思いました。

それがどうした、

そう思える自分でありたいです。


この年になって、生きてきて、心無い言葉を発してきた自分もいたことに気づかされました。

さて、髪の毛の太さをガム咀嚼に関する研究論文です。(ロッテさん)

■研究概要

ガム咀嚼習慣(普段どれだけの時間ガムを噛むか)と、頭部の毛髪の太さが関連する可能性について調査。

<研究結果概要>

【研究方法】
■対象:ロッテ中央研究所の研究員27名(男性21名、女性6名、24~51歳:平均年齢36.4±8.7歳)
*毛髪関連の症状(毛髪が無い人を含む)が認められる人、毛髪に対するサプリメント・製品を使用している人、
妊娠している人、2親等以内に毛髪の薄い人ががおり、かつストレスを強く感じている人は、調査から除外。
■内訳:1日の平均ガム咀嚼時間が多い(平均51.1±13.0分)群:14名(男性11名、女性3名、平均34.0±5.9歳)1日の平均ガム咀嚼時間が少ない(平均10.0±6.8分)群:13名(男性10名、女性3名、平均38.9±10.9歳)
■内容:各群の頭頂部、側頭部の毛髪を毛根付近から10本切り落とし、マイクロスコープ(EV-80Z, GOKO)にて毛髪の切り口から約1cmの所を撮影し、太さを計測し、平均値を比較した。

【結果・考察】
1日のガム咀嚼時間が多い群と少ない群の頭頂部と側頭部の毛髪径を比較したところ、ガム咀嚼時間が多い群の方が、頭頂部の毛髪径が有意に太いことがわかり、ガム咀嚼習慣と毛髪径の関連性が示唆されました。


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