見出し画像

OM-1導入1周年〜その4

OM-1を使って1年が経ち、
私にとって鳥撮り用のカメラとして、
色々と注文はあるが随一である。
軽量で、超望遠で、決まれば良い絵が撮れる。
そしてLowコストである。
ただし、気まぐれなAFの挙動には悩まされる。

散歩しながら鳥撮りするスタイルで考えるとOM-1のシステムは大変軽量。

システム重量と焦点距離(重量は実測値)
 ・D500+AFS80-400         換算600mm    2,714g
 ・Z50+FTZ+AFS80−400       換算600mm     2,301g
 ・Z50+FTZ+AFS80−400+TC20E3  換算1200mm   2,629g
 ・OM-1+ED100-400         換算800mm    2,014g

手持ちの鳥撮りシステムとして最軽量である。
更に換算800mmの超望遠で、500g以上のアドバンテージが有る。
これはMTFの規格によるメリットが大きく影響している。
これの重量に対抗できるのはAPS-C専用のXマウントくらいかな。
妄想でカタログから仮計算したらH2S+150-600で2,265g。
ちなみに憧れの仕様 Z9+Z100-400+ZTC20xで3,045gとなる。
フルサイズだとミラーレスでもかなり重い。
この差は散歩しながら撮る私のスタイルには大きな差だな。

OMー1はミラーレスカメラならでの機能がある。
特に鳥撮り撮影で助かる機能にプロキャプチャー機能がある。
これは他社でも似たような機能を搭載し始めた。

鳥が飛ぶ瞬間に気がついて、シャッターを押してもタイムラグ(認識→シャッターを押すに約0.3秒)があるのでタイミングを逃す事が防げる機能。
シャッター半押し状態から記録を開始しているのでシャター全押しから何コマ前から書き込むかを設定できる(最大70コマ)
ただし、私が良く使うプロキャプチャーSH2だと秒間25コマなので多用すると結構な枚数を撮ってしまう。
そこに気まぐれなAFがAFを外すとダメージが大きい。

最近の撮影例(23年4月6日撮影)C-AF+TRの設定、DotSight使用

〜100コマまではフォーカス合っていたが101からフォーカスがフラフラと

106から完全にフォーカスアウト・・・・
久しぶりのカワセミの飛ぶ瞬間は全く撮れ無かった。

かと思えば、見失ったのを捉えていたりする。

全くの気まぐれである。
この気まぐれの精度を上げる事ができるような設定が見つかるのか?
案外デフォルト設定が良かったりするから始末が悪い。
今後、ファームウェアのアップデートで改善されるのかなぁ。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?