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世界が”新しく”見える「心」と「科学」の話

暑さがやわらぎはじめ、すこしずつ秋の気配を感じます。
「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもの。
変わらないように見える日々でも季節はめぐり、私たちも変化し続けている――。
そんな、秋のはじまりにオススメの本を紹介します。

※発売日はAmazonなどWEB書店の日付に準じます。

<9月21日発売>
『いくつになっても新しい毎日を楽しむ
きくち体操「心」の教室』
著:菊池和子

一生動ける体をつくる”いのちの体操”として、TVや雑誌でも話題の「きくち体操」。
団地の一画でひっそりと始まった「きくち体操」は、一般的な体操とはやり方も考え方も違いますが、体がよくなり、心も晴れやかになるという効果の素晴らしさによって、50年以上も愛される体操となりました。

考案者の菊池和子先生は88歳の今も現役!
本の表紙を見ても、その若々しさ、「きくち体操」の効果がわかります。

さて、そんなきくち体操ですが、キモは上手にできることではありません。

自分の体の状態に耳を傾けながら動かして、「今の自分に気づく」こと。
精巧にできた素晴らしい体のしくみに沿って体を動かせるようになること、そのためにも、自分の体に集中し、「脳と体をしっかりとつなげて動かすこと」が大切です。
ですから、きくち体操では「先生のお手本を見ながら体操をする」なんてもってのほか!

そんな、体操の常識を打ち破る菊池先生が"読むきくち体操”ともいうべき本を出しました!
動きの参考になるような写真やイラスト、具体的な動き方の説明はありません。
でも本書を読めば、
きくち体操とはどんな体操なのか
人間の体をどうとらえ、どう動かしているのか
なぜ人は体を動かさなければならないのか
どうしてこのような体操がうまれたのか

ということがわかります。

「人は動かさなくては生きられない」という、菊池先生の一生動ける体を育てるための「心」の習慣が詰まっています。
ぜひ、読んで体感してみてください。


<9月21日発売>
『読めば不思議のタネあかし 
目が覚める理系の話365』
話題の達人倶楽部[編]

オトナの素養として、科学の知識は大事な柱のひとつです。

たとえば、これからの季節必須となる加湿器。
以前は温かい水蒸気がでてくるものでしたが、今はひんやりとした水蒸気が出てくるタイプもあります。

あれ?水蒸気って水が100℃超えるとなるんじゃなかったっけ??

じつは、沸騰させなくても水蒸気を出す方法があるんです。
最近の加湿器は超音波で1秒間に100万回以上の振動を起こすことで、水の分子を強く揺すり、互いにぶつけ合うことで蒸気にしています。
沸騰させるわけではないので、熱くないんですね。

このように、科学がわかると、世界の謎が解け、話題も広がり、子どもだって大喜び!
何より、科学がわかると、”世界”は新しく見えるようになります!

今回紹介する本では、

◎全自動洗濯機は、どうやって洗濯物の量をはかっている?
◎ロシアの大戦車隊を止めた「ジャベリン」の仕組みとは?
◎自動車、メガネフレーム…近頃、チタン製商品が多いのは?
◎彗星は、宇宙のどこから飛んでくる?
◎レーザーメスで切ると、ほとんど出血しないのはなぜ?
◎世界の海で、海水が最も塩辛いのはどのあたり?
◎シリウス、カンブリア紀、ピロリ菌、ギガ…の語源とは? ……など

全12ジャンル、365もの驚きが待っています!