ICOM、行きたかったけど

お金がない。ほんとにない。
参加費が支払えないのがネックだわ。発表者として参加する人とか、1日だけ参加するとかだったらまだどうにかなるかなーっていう感じだけど、それでも1日参加1万円はでかい。

でかすぎて笑えない。全部通して参加なら8万ちょっと。これを支払えるくらいの地方博物館の人間っているのだろうか。出張として認められる可能性は低いだろうし、じゃあ自腹で参加となったらその期間だけ休みを取るのも職場に憚られるし。

結局、「大きなところのお祭り」でしかないので小さい館に所属している人間にとっては夢のまた夢のような世界の話だよね。で、こういう問題が現場では話し合われているんだろうか。小規模館の給与低すぎ、学芸員いなさすぎ、お客さん来なさすぎ、という問題はどこまで討論されているのか。

こればかりは参加して聞きたかった。次号以降の『博物館研究』で掲載されるだろうし、その辺のレポートに期待しよう。

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