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初めての社会人インターンで財閥系リース会社のWebページ改善!!

初めまして!!
セイタです!!
新卒5年目の社会人で車関係の会社で企画職をやっています。

今回はリクルートのサービスであるサンカクを使って、大人のインターンに参加してみたので、その内容について書いていきたいと思います!!

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そもそもサンカクってなに???

サンカクのキャッチフレーズに「会社を超えて、成長企業にサンカクできる」とあるように、既存の会社の枠組みを超えて、多種多様なバックグラウンドを持つ社会人が企業の課題を解決するために、グループワークを行うというものです。

参加者のメリットとしては、まず知見が広がる点が挙げられます。次に、インターンでのパフォーマンスが高ければ特別選考に進めます。あとは、インターンを実施している会社とパイプができたり、参加者と関係ができたりします。

一方、インターン実施側のメリットとしては、企業が抱える課題を解決してもらえる可能性があるということです。また、優秀な人材がいれば採用できる可能性もあるということです。

毎月10以上の会社でのディスカッションがあります。参加している会社は、ベンチャーから財閥系グループ会社、外資系コンサル、NGO団体と規模も業種も様々です。


参加しようとおもったきっかけと応募方法

自分がそもそもサンカクに参加しようと思った理由は主に2点あります。
1点目が腕試しです。自分は同じ会社で4年間過ごしており、転職活動の経験もなかったため、自分が社外の人からどのように評価されるかを知りたいと思ったからです。

もう1点がインターンに参加するのが好きだからです笑
学生の頃も内定が決まった後に、一個下の学年に混ざり、インターンの面接を受けたりしていました笑

その中で、今回参加した財閥系リース会社に参加した理由は2点あります。
1点目が車業界だったからです。自分自身も車業界であり、参加することで現業に何か持って帰れるのではないかと思ったからです。

2点目がディスカッションテーマがまさに現業で自分が悩んでいる課題だったからです。テーマが「若者にクルマのサブスクリプションを流行らせるためにWebサイトのコンテンツを作る」というものでした。ちょうどその時、自分は新規事業で保険会社と組んで、Web上で車検集客を行っておりました。その課題として、ページからフォーム申込で歩留まりが発生していました。なので、このインターンシップを通して得られる知見は自業務へ活かせるものが多いと感じました。

参加を決意したら、下記のフォームに自己紹介および志望理由を書いていきます。志望理由は400字で書いていきます。自分は上記内容をかみ砕いて書きました。業界にもテーマにも知見があったので、書類選考は問題なく通ると思いました。

自分は開催5日前に応募して、2日前に合格の連絡が来ました


当日の流れ

このイベントはコロナ禍ということもあって、すべてオンラインで行われました。12時45分にZOOM入室、13時開始だったので、自分は12時50分に参加したのですが、ほとんどの参加者はギリギリに参加していました

参加者は自分も含めて4名でした。本来はもう少しいたみたいですが、当日欠席などが相次いだみたいです。初めての参加なので何とも言えないですが、土日の開催だと5時間の長丁場なので、直前で怖気づく人は結構いそうです、、
平日だと2時間半のイベントが多いので、まずは平日参加の方がいいかと思います。


導入はリクルートの社員っぽい人が行っていきます。そのあとで、リース会社の課長が事業について話をしてくれます。リース会社の社員は今回のテーマになった個人向けカーリースサービスの事業課長と人事部の課長の2人でした。本来は事業部長も来るはずだったのですが、急遽これなくなったと言っていました。

ディスカッションテーマですが、守秘義務があるので詳しくは書けないのですが、「若者にサブスクを流行らせるためにWebでのカスタマージャーニーを作る」というものです。

上記テーマについて2グループに分かれて進めていきます。全体で4人しかいなかったので、2人1組で進めていきました。自分のパートナーはWeb解析をフリーランスで行っている女性でした。まさに今回のテーマに知見を持っている方でした。あくまで仮説ですが、このサンカクを通して、仕事を受注することを目的にしているのではないかと思います。一緒にワークしていて、「プロなので、自分にはない視点を持っているな」と思いました。

2人でワークを進めていくのですが、ワークシートが用意されており、それを埋めていくという方法でワークを進めていけます。なので、この分野に知見がなくても、ある程度はワークを進めていけるかと思います。
最終のアウトプットとしては、「ユーザーは○○だが、現在のサイトには実装されていないので、△△という機能を実装すればよい」という形で発表します。上記発表の中で「ユーザー理解、会社の事業の強みの把握、企画の提案」までを行いました。4時間程度ワーク時間があったのですが、それでも足りなかったです。

唯一の救いだったのはワークの対象のサイトがリリース後1年経っていないため、まだまだ改善の余地があったことです。これがもっと出来上がったサイトならば、なかなか辛かったと思います。

ワークが終わった後は15分から20分程度社員さんと話しをしました。自分と業界が被っていたこともあり、雑談が盛り上がりました。


その後

イベントの二日後に、サンカクのチャット画面からリース会社の人事部課長から、「お話をもっと聞きたいと思いましたし、当社についてももっと知っていただきたいと思っています。少しでも弊社にご興味をお持ちいただけましたら、改めてお時間いただけますと幸いです」といった旨の連絡が来ました。カジュアル面談のお誘いですね笑
面白そうだったので快諾しました。

メッセージが来た三日後くらいにカジュアル面談を行いました。ちなみに、お相手は事業部長、事業部の課長、人事部課長でした。。。
全然カジュアルではないですね笑


そこで、サンカクへの参加理由、今の会社への入社理由、行ってきた業務などをお話ししました。
最初に人事部の課長が「あまりにも質問ばかりにしても申し訳ないのでお話をしましょう」と言っていたのですが、途中から「結構質問攻めにしても大丈夫そうですね。質問攻めさせていただきます」とか言っていました笑

1時間のカジュアル面談が終わった後に事業部長から「是非ともうちに入社していただきたい」と言ってもらえました。


感想

まず、参加した率直な感想から言えば、視野が広まったということです。普段合わないような人とともに、専門的な内容についてディスカッションをしつつ、ワークを進めるという経験をすることが社会人になってから、ほとんどなかったので、良い刺激になりました。また、自分の市場価値を測る試金石としても機能したかと思います。

ビジネスモデルとしてみても面白いと思います。
企業目線で見れば、普段は転職市場に出てこないような転職を検討さえしていないような人でもサンカクならば出会えます。

サンカクのポジショニング


また、休日や仕事終わりにサンカクに参加して、自分の知見を広めようとしている人なら、優秀な人である可能性も十分高いと思います。

ただ、やはりその分転職までこぎつけるのは難しいかなと思います。転職ゴリゴリ層はエージェントなり、ダイレクトリクルーティングなりに登録するはずなので。そういった転職市場に出てくる前の人と出会えるのが魅力ではあるのですが、インターン→選考→内定には一定の難易度があると思います。

むしろ、社外の人たちにディスカッションしてもらって、自社の課題を解決してもらうといった使い方をメインに行い、あわよくば採用してしまうといった使い方がいいのではないのでしょうか?


以上が自分がサンカクに参加して感じたこととなります。
ここまで読んでいただきありがとうございました


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