一番すごいのはどれ?医塾リライト 20231218 経験を積んで、それに加えてまだ若いのは武道の達人

こんにちは。清藤士塾の天風です。今回は清藤医塾リライトです。いきなりですが、僕はある問題をアナタに出題します。心の準備は良いですか。僕の好みで4年、20年、30年、という時間設定をしてみます。どの期間でクリアできたら、一番すごいかということです。この問題は、4年、20年、30年、の全てのパターンで正解が存在します。

4年が一番スゴイ場合は難関資格の取得でしょう。4年間勉強し続けて、やっと合格できるタフさは憧れの的です。特に、仕事をフルタイムでこなしながら4年で難関資格に合格できたらスタンディングオベーションを送りたいと思います。

30年が一番すごい場合は、結婚や友情と言った人間関係や勤労30年といったキャリアでしょう。30年といえば人生の1/3の期間です。このくらい長く続けるには忍耐力を超えた何かが必要だと思います。僕も毎朝5時に起きてコーヒー缶でグイッと目覚めることが出来たら本望でしょう。神様仏様人間様どうかこれからも毎日の朝専用コーヒーが飲めますように。な〜んてね。

そうなると4年間と30年間という、達成の速さか、努力の長さか、の両極端でスゴイを見てきました。両方良い意味でスゴイのですが、なぜか20年間がスゴイ場合もあります。

20年が一番すごい場合は、武道の達人についてです。アナタは剣道をしたことがあるかもしれませんが、4年ではまだまだ未熟、30年では高齢者も多い。そうなると経験を積んで、それに加えてまだ若いのは武道の達人と言えます。よく漫画でヨボヨボの老人がありえない強さの技を繰り出す老人センセーショナルという設定がありますが、現実的には筋肉も衰え、若い頃ほど自由が効かなくなった体は30年間の剣道人生であったとしても、剣道歴20年の若い花形の選手よりは劣ってしまうということです。

この剣道の話は剣道の有段者から聞いた話ですが、僕も剣道をしてみたいのでいい参考になると言えます。もし、僕が今から剣道を始めたら20年後には50代だと言えます。

もし、アナタが何かを達成したいとき、短い期間を設定したらハードです。必死に取り組まなければ達成できません。長い期間を設定すれば、ハードではないですが、忍耐力を超えた「人生の一部」と言える考えが必要となるでしょう。ちなみに、僕は大学に入ってから勉強したタイプなのですが、14,15年ほど毎日欠かさず勉強はしてきました。勉強が研究になった2017年からしても、そろそろ2024年なので7年間のアマチュア研究者歴となります。筋トレは高校時代から10年以上してきたのですが、現在は控えているところです。また気が向いたら筋トレもしたいと思います。

そういうことで、読者さんも短い期間で達成したり、長い期間続けたりできることを探してみてはいかがですか。おそらく、人生をあらためて見直すことができるでしょう。ではでは!!

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