以前、小学生の頃に作ったたまご焼きの記事を載せました。
　その続きといいますか、今のたまご焼きのお話をしたいと思います。　

因みに、過去の記事はこちら

　仕事の中で、1日に何回も調理することがあります。お昼ご飯を作ったり、夜ご飯を作ったりしています。

　結構、好みとかがあって、色々と悩ましいのですが、最近、高齢の人で、たまご焼きが好きな人が多いということに気がつきました。

　お弁当の定番だったり、初めて作ることが多いものだったり、たまご焼きって老若男女、知名度の高い料理だと思います。

　ふわっとした卵焼きなら、食が細くなった人でも、比較的食べやすく、栄養価もあるし、便利な料理です。

　こんなたまご焼きですが、リクエストを受けることが多い。
『今日は、あんたの卵焼き食べたいわ』みたいな感じでリクエストしてくる人や、他のおかずは食べきれず残してしまっても、たまご焼きだけは完食してくださる人など、僕だけの統計の中では人気が高い料理になっています。

　先日も、リクエストがあって作りました。

　いたってシンプルなたまご焼きですが、『おいしいわ』と言って食べてくださると、めちゃくちゃ嬉しい。

　バカにされたことで、上手に作れるようになったたまご焼き。
　プロのシェフの方が作るたまご焼きは間違いなく美味しいと思いますが、『あなたの作るたまご焼きが食べたい』って注文を受けることは少ないんじゃないかな？

　プロだからとか、素人だからとか、そんなこと関係なく、一人一人に届けられているから、それでいいんじゃない？
　
　そんなことを勝手に思いながら、その人のためにたまご作って、ドヤ顔になってる。
そんなひと時を仕事中に感じてる今日この頃です（笑）