拘り其 2(金具について)
私の作品に使用している金具は主に真鍮。
たまにシルバーです。
革と共にエイジングを楽しめるのが魅力だと思うのです。
先ず、ファスナーはウォルデスジッパーで真鍮生地。
新品の間は若干引っかかる感じがありますが、使っているとスルスル開閉する様になります。
メイドインジャパンの味わいのあるヴィンテージファスナーです。
私は開閉時の音がすきなんです!
ホック類は特にバネホックに拘りがあって、通常のホックよりも薄く作品を閉じた状態でも気にならない厚さになってます。
こちらも真鍮生地です。
隠しボタンにする事によって全面にカービングが出来たり、ポケットに出し入れする時もストレスがありません。
内装の薄いパーツにボタンを付けるので、開ける時に革に負荷がかかり、ボタンの所だけ革が伸びてしまうことがありますが、なるべく伸びにくいように革の間に綿布を挟んで、型崩れしにくいように加工しています。
綿布を挟んいても1.2mm厚以下に設定してあるのでそのパーツだけ分厚くなりません!
ボタンの向きも開閉しやすいように、バネが縦方向になるように取り付けています。
金具の話からそれましたが、
他にこんな事してる人いるかな?w
その他、カシメ、キーリング、ナスカンなどなど真鍮でヴィンテージ感強めの物を使っています。
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