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絶賛就活中にエンカレでキャリア支援を始めた3つの理由

みなさん、お久しぶりです!せいやです!

11月に入りどんどん寒くなってきました。それと共に、自身の生活もだんだんと変化してきました。

まず、卒業研究は毎週のように実験を行っています。コアタイムはない研究室を選びましたが、今では暗黙の領域で平日は毎日研究室に行き実験の準備やデータの解析などを行っています。正直、前期はコロナの影響もあって全然研究をしてなかったので、そのツケが回ってきたように思います(笑)
ただ、しっかり卒業するためにデータ集めを頑張ろうと思います!!!

その次にエンカレッジ(NPO法人のキャリア支援団体)の活動です。これまでは研究室も行ったり行かなかったりで良かったので時間がありましたが、今は毎日行かなきゃいけないのでエンカレッジに割ける時間が少なくなってきました。反比例するように就活生の就活に対する意識は上がってきて、そこに対して価値提供をしたいと思ったら自ずと自分の仕事量も多くなってきました。寝る間を惜しんで以前と変わらないパフォーマンスをなんとか保ってます(笑)

最後にYouTubeによる情報発信の活動についてです。これについても、時間が取れておらず、優先順位としても上の二つに比べれば落ちてしまいます。最近は、週一にまで頻度が下がってしまいました。しかし、動画編集の技術に関する成長を実感してますし、それに伴って動画によってメッセージをうまく伝えれられるようになったかなと思います。できる限り時間を作って少しでもいいコンテンツを登録者の方にお届けしていきたいと思います。

という感じで、要は時間が足りてません。
割合でいうと研究4割、エンカレ4割、YouTube1割、バイト1割という感じでしょうか。

やりたいことはたくさんあるのにそれが出来てません、、、

回らなくなる経験とはこのことかと思います。

そこで、
一つ一つの時間の使い方や、やる意義などを考えるようになりました。

要は、なんでこんなに忙しくて、大変で、寝てなくて、頑張ってるんだろう?って思ったのです(笑)

その答えは
自分で望んだ残り1年の大学生活の使い方だったし、
自分自身で決断したことでした。

だから、

今回のお話のテーマはなんでエンカレッジを始めたのか?

前置きが長くなりましたが、その原点について話せたらなと思います。

動機は色々ありますが、大きく分けて以下の3つかなと思います。

1.社会に出る前に自身をもっと成長させたい
2.ボランティアを通して人をサポートしたい
3.鹿児島に変革を起こしたい

1.社会に出る前に自身をもっと成長させたい

エンカレッジに入った1番の理由はこれでした。当時の自分は、学生生活に飽きて、早く働きたいという思いで就活をはじめ、内定が目前に迫っていました。望み通りの未来がもう少しで手に入るという思いがあった一方で、このまま社会人になって大丈夫だろうかという不安もありました。

だからこそ成長したいなと思いましたし、何か自信をつける経験が欲しかったのかもしれません。自分で決断してやり抜く経験を大学生のうちに経験しておきたかったのかもしれません。

これまでの学生生活で身に着けてきた「コミュニケーション能力」や「マネジメント能力」は、学生相手には通用しましたが、社会に出てから通用するのか?もっともっと高いレベルに引き上げておきたい、なんてことも考えていました。また、それらを高める実践の場があることに魅力を感じました。マネジメント経験なんて、会社に入ってしまえば管理職にならなければすることはないですし、それが何年先かも分かりません。この経験ができることが何より価値のあることだと思いました。

2.ボランティアを通して人をサポートしたい

まず、ボランティアについて話します。
就職活動をする中で、エントリーシートや履歴書を書きましたが、自分がボランティアを全くしてこなかったことに気が付きました。2歳上の兄がボランティア団体に所属し、東北に震災復興で行ったり福岡の豪雨の支援に行ったりするのを見ていたので自分もいつかはしたいと思いつつも、なかなか行動に移せず大学4年になってしまい、今に至ったという感じです。どうやってボランティアをすればいいのか分からなかったのも原因ですが、一番の原因はボランティアに対してプラスのイメージを持っていなかったことです。
「ボランティアってなんか偽善の塊っぽいな」という最低な勘違いをしていました。

ただ、エンカレを後ろから支える社会人マネージャーの話を聞いて度肝を抜かれました。この方もボランティアに対して同じ思いを抱いていましたが、そこを一歩突き抜けていました。
「ボランティアって偽善ぽいけど、純粋に助けようとか人のためになろうと行動できてるのってカッコいいよね」「偽善ぽいなんて前に俺も言ってたけど、そんな言ってる自分が一番ダサいよね」まさにその通りだと思いました。自分にできることは何かと考えて無償で行動してる。これ以上に素晴らしいことがこの世にあるのかと思いました。

また、ボランティアは人が動くのにお金絡んでないという所も面白いと思いました。人を動かすことは難しいです。だから、普通は賞与や褒美などをぶら下げて頑張らせます。これは、どの企業でもやってる一般的な事だと思います。報酬のためなら皆さん頑張れますよね?
しかし、ボランティアをする人は内発的動機によって動いています。自分でおかしいなってい思ったり、こうしたらもっと良くなるのにな、誰かのためになりたいななど動機は様々だと思いますが、自分の信念を持って勇敢に行動できてると思います。

このようにボランティアに関する意識に変化が生まれました。そして、もともとボランティアをしたいと思っていましたが、復興支援系のボランティアだと、被災が来るを待ち望んでいるような感じになると思っていたので、違う形でボランティアがしたいと思いこのキャリア支援に辿り着きました。

この時点で決めていたことは県外に就職するということで、22年間お世話になった鹿児島を離れるということでした。だから、「鹿児島の後輩達のキャリア支援をしよう!後輩たちのために時間を使おう!これがせめてもの僕にできる鹿児島への恩返しだ」と思いました。”鹿児島の後輩への支援が鹿児島への恩返し”だなんて調子乗り過ぎかもしれませんが、本気で思いました。(今も思ってます(笑))

実際にボランティアをしてみて、さらにボランティアに関しても人をサポートすることに関しても意識の変化がありましたが、今回は割愛させてもらいます、、、、、

3.鹿児島に変革を起こしたい

自分は基本的にスケールの大きいことが好きです。
エンカレのミッションは「心に火を、生き様に志を、日本に変革を」
エンカレのビジョンは「①日本に理想のキャリア教育構造を築き、次世代に本を作る。②全国47都道府県15万人のキャリアを変えることで日本の産業競争力を高める。」というものでした。

「日本に変革を」とか「15万人のキャリアを変える」とか自分にとってはスケールの大きな話」で単純に面白そうだなと思いました。ほんとに変えられるのか?なんてことはそこまで深く考えてませんでした。(実際中に入って組織を見たときにほんとにこのミッションとビジョンを達成できると確信しましたが、、)

こんなことを考えている一方で、地元の鹿児島のことも考えていました。それはどんなことか簡単に言いますと、都会と地方の就活格差です。
地方は就活について入ってくる情報が圧倒的に少なかったり、説明会やインターンに気軽に行けなかったり、交通費がめちゃくちゃかかったり、スピード感が遅かったり地方で就活するメリットはないように思います。自分も1月頃に東京で行われる合同説明会に参加しましたが、もうすでに内定を持っている学生はゴロゴロいました。(これも交通費が出るので参加できました。)


あと、地方学生あるあるの「とりあえず公務員」が多いことにも疑問を持っていました。がっつり県外就職した自分ですが、実は最後まで親には反対されていました。なぜなら、公務員になって鹿児島に残って欲しかったからです。その親心は嬉しいですが、自分の将来について考えた結果の答えが公務員ではなかった。それだけです。しっかり考えた上での決断が公務員なら納得できますが、「親に言われたから」とか「安定だから」なんて理由で何となくキャリアを決めてしまうことがおかしいと思いました。


もし、そんな考えの人の多くが地方の行政を支えているのだとしたら、地方が良くなるわけがないと思いました。民間志望の大抵の人は自己分析から始め、自分のしたいことや将来についてある程度考えてから業界や企業を選び選考を受けますが、公務員を目指す人は初めに公務員講座を受講したり、公務員の専門学校に通ったりします。そして、願書を出す前に自己分析します。順番が逆だと思うのです。まず自己分析した上でその結果が公務員なら分かりますが、もしその結果が公務員んじゃなかったらそれから修正が効くのでしょうか?

公務員志望が多い鹿児島で価値提供すべきは民間志望の後輩と公務員を目指す後輩の両方であると考えました。

でなければ、鹿児島で変革を起こすことはできないと思いました。

ここでの変革とは、就活生が就活に対する意識を早くから持ち、時間をかけて自身のキャリアに向き合い、納得感と覚悟を持って最初の入り口を決断することが当たり前になることです。もちろんこれは自分たちが1年間頑張った所で変えられる問題ではないと思いますが、一人でも多くの学生がキャリアについて向き合い考えること。そしてそれを後輩に伝えていくことで少しずつ変わってくるのではないかと思います。

まとまりのない文章をつらつらと書いてしまって、気づけば4000字を超えていました。(笑)

でも、なぜ僕がエンカレを始めようかと思ったのか?その理由はここに書いてあることが全てです。

ほんとに長い文章を読んで頂きありがとうございました。

エンカレの活動についてや学びについてなど書けることは山ほどあるので、またいつか書こうと思います!そのときはよろしくお願いします!!

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