【実例あり】売れる声優と売れないの声優の特徴。熱量の維持が勝敗を決める!
「事務所に所属すれば、
声優の仕事がくるんだよね?」
「声優が廃業するニュースがあるけど、
何が原因なの?」
「声優になりたい!
声優に向いている人ってどんな人?」
「社会人だから声優を副業でやりたい!
どうしたらいいの?」
そんな疑問を抱いている方は多いと思います。
事務所に所属すれば声優として安泰なの?
事務所に所属すれば声優として安泰なのか、
答えは「いいえ」です。
事務所に所属した最初の1年間は「新人フィーバー」のようなものがあり、オーディションのチャンスが与えられることがほとんどです。
そこで良いクオリティのものを提供できれば、
次のオーディションや案件をふってもらえることが多いです。
しかし、そこでオーディションに受からなかったり、マネージャーや製作陣の印象に残らなければ、
「成長を感じないな」「やる気がないんだな」「そもそも全然練習していないな」と思われ、次のオーディションに参加すらさせてもらえないのです。
声優が廃業するのは何が原因なの?
チャンスを掴めなかった人は、案件のお知らせが来ないようになるので、事務所にいる意味はなくなります。
そのため、事務所を退所したり、廃業することになるのです。
もちろん、売れっ子すぎて体調不良になり、廃業するケースもあります。
声優に向いている人ってどんな人?
いつか来る「かも」しれないチャンスに備えて、
日々の練習を怠らず、マネージャーに対して良い印象を持ってもらえるような行動をし続ける人は、声優に向いていると言えるでしょう。
副業で声優は出来るの?
熱量を維持しながら、本業を犠牲にする覚悟があれば、副業で声優の仕事をするのは可能です。
ただ、声優業界は過酷です。最近「副業で声優をやりたい人募集!」という広告を見て、
私は「最初から『副業で声優をやろう』というマインドの人が、この過酷な声優業界の中で勝ち抜けるわけがない…」と思ってしまします。
実際、正社員で働きながら事務所に所属されている声優さん(以下Aさん)を知っていますが、残念ながら全然仕事がありません。
それはなぜか。私なりに考えた結果、以下のことが原因だと思います。
・成長のスピードが遅い
・スケジュールが合わない
正社員だと、ほとんどが週5日8時間以上働かなければなりません。残業やストレスもあるでしょう。
そのような状況で、自分のスキルを高められるような練習をしたり、レッスンに参加していれば良いのですが、Aさんはそう言った努力をしていません。
「いやいや、陰で練習しているかもしれないじゃないですか…」
そのような疑問もあるかもしれません。
しかしAさんは、事務所に所属したばかりのときと比べて、演技が上達していませんでした。むしろ悪くなっていたのです。
滑舌は甘く、どんなキャラも同じような演技になってしまう…。陰で努力していても、それを発揮できなければ無価値なのです。
事務所からしたら、Aさんに仕事は任せられないですし、今後も期待できません。
また、急なオーディションや案件をAさんは断っていたのです。
「仮病を使って会社を休む」「オーディションがあることを会社に言って休ませてもらう」、声優として本気ならばこれぐらいはするでしょう。
そういったことをAさんはしませんでした。
事務所からしたら、扱いにくい新人声優です。
それよりも、やる気があってスケジュールが柔軟な声優のほうに仕事を振ろうと思いますよね。
「社会人だから副業で声優をやりたい!」と思っている方は酷な話かもしれません。
しかしこれが現実です。
逆にいうと、熱量を持ち続けながら、本業を犠牲にする覚悟があれば、副業で声優の仕事をするのは可能なのです。
今回はここまで!
次回は「売れる新人声優と消える新人声優の差を実例付きで解説。大手事務所に所属できた才能の原石たちは、なぜ声優をやめてしまうのか?」
というタイトル(仮)の記事を投稿しようと思います。
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