まどろみ。

夜もすがら、通りすがりのあなたに このnoteが更新されなくなるときは、彼との時間が進…

まどろみ。

夜もすがら、通りすがりのあなたに このnoteが更新されなくなるときは、彼との時間が進み始めたときか、気持ちの整理がついたとき それまで、すこし、すすむ力をいただきます

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最後に「また」と彼は言った

彼の家を出て、車に乗る前「じゃあ、また」と声に出した。 「はい、また」 寝起きのかすれ声が聞こえたけど、私は彼の顔を見ることは出来なかった。 彼は転勤族。辞令が出て、明日このアパートを出る。そして、帰郷する。 「また」というあいまいな口約束ではこわくて、確固たる何かが欲しくて、私は言葉を続けた。 続けてしまった。 その言葉を思い出しては、心を沈め、夜になっては私を呪っている。いまも。 もう、連絡は来ないかもしれない。 初めての投稿になります。 恋愛の優先順位が低いまま

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