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コナン映画観てきたので感想とか書く。

映画公開日を避け、それほど混み合っていない平日(水曜日)の昼間にわざわざ観に行った。子供の頃は映画公開日に絶対観たがる少年だったのになあ。変わってしまったなあ。

映画の内容とは関係ないけれど、映画館に入ったら至る所にコナンポスター。コナンって今人気なんですね。昔は映画の興行収入も安定してなくて、右肩上がりになり始めたのは"11人目のストライカー"から、赤井秀一、黒の組織のNo.2、安室透によってぐんぐん伸びているみたいで云々…。(この辺はまた別のnoteで)

調べてみたところ、今作品は歴代作品の中で興行収入が一位の"紺青の拳"よりも初速が上で。この土日で約96万6000人を動員し、興行収入は約13億8400万円を記録したらしい。コナン人気恐ろしい。

映画を見る前の話

コナン映画は"vs黒の組織"が一番熱い。だから"vs黒の組織"以外の作品は「面白くしてくれよ」という謎の上から目線で観に行くことが多いです。今作は原作コナンに登場する刑事さんたちがフォーカスされた映画とのことで観るかどうか迷っていたのは正直な話。

そのせいか無意識的に前情報を何も知らずに映画館に突入した。(映画館に行ったら安室さんの看板とかあって「なんで!?」ってなってた。)

映画を見てたときの思ったこと

-ここからはネタバレも含みます-



テイストがこれまでと違う

コナン映画で定番の"工藤新一の自己紹介から始まるシーン"。渋谷の電光掲示板・デコトラの画面と次々に映し出されながら紹介されるというこれまでと違った紹介の仕方で始まった。2007年の"紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)"もテイスト変更されたので2回目かな。現代的なCGを目一杯使った映像でこれまでにない紹介の仕方でした。見飽きた演出では合ったので観てて飽きなくてよかった。

爆発の演出もこれまでと違って最初は受け入れるのに時間がかかった。(後から知ったが今回の爆弾が特殊な爆弾(液体爆弾)だから演出が違ったみたい)

タイトル"ハロウィンの花嫁"を意識してかコウモリが飛ぶ描写、カボチャの背景なんかが盛り込まれていた。人物紹介や場所の紹介で出てくるテロップにもカボチャが使われているほどハロウィンしている。僕は嫌いじゃない。

初っ端から小五郎のおっちゃんが大怪我・蘭の登場シーンも少ない

過去作品と比較すると、小五郎のおっちゃん、蘭の登場シーンが明らかに少ない。小五郎のおっちゃんは初っ端で事故に巻き込まれて(灰原を助ける)入院、蘭はその看病で登場しなかった。

最後の方で"いつものことながら"蘭が危機に巻き込まれると想定していたが今回はそんなシーンはない。心の底でそれを期待していた自分もいたのは内緒(笑)。

コナン、ロシア語を話す

見出しの通りだが、コナンが流暢にロシア語を話していた。。。笑

過去作で英語を話すシーンは何度もあったし、「まあ英語くらいなら、、」って思っていたけれど、ロシア語を聞き取れるし話せるし、、ハイスペックすぎて笑った。ちなみに灰原も聞き取れている。小学生設定でバレないのが不思議でならない。

なんか安室さん絡んできた

映画の広告のど真ん中に映っているからわかっていたけど、今作も安室さんがバリバリに絡んできた。作品で焦点を当てられているのが安室さんと同期、佐藤刑事の上司の"松田刑事"だから当然と言えば当然。

世間は狭いものでコナンの関係者って色々なところで繋がっているよなあ。

ラストシーンでヘリコプターの中で犯人と合間見えるシーンは普通の人なら突っ込みたくなるけど、コナンファンは動じずに観ていることだろう。

見終わった感想

コナン映画って「大事故」→「コナンとその仲間たちが解決」→「しかしその裏が、、」→「蘭が危ない!」→「蘭を助けて一件落着!」っていうパターンが多い(気がする)。今回はテイストもストーリーも全く違い新鮮味があった。お決まりのパターンから抜け出した感、新しいコナン映画の視点が見られる作品なんじゃないかな。

推理よりアクションシーンが多めで、コナン作品の登場人物が色々と活躍していくのでそういうの観たい人にはおすすめな感じです。過去に登場した刑事が多くて、原作を読んでおくとより楽しめるかもしれない。

そろそろ登場人物増えすぎているから終章に進んだほうがいいのでは?とも思ったり笑。

エンディングのバンプの曲も重なって楽しく観ることができました。

次回作、素直に楽しみ…!

映画終わりに次回作の予告がありました。
もうそろそろコナンも終わるのかな?とも思われるような作品になるのかな。ここの対決はまた観てみたかった。。!と思うような予告でした。
来年は絶対観ます!


あとがき

久々に映画館に行ったけれど、やっぱり映画っていい。AmazonPrimeのように家で作業しながら観ている時と違い、映画に入り込めて、音も爆音で体全体で映画を楽しめる感覚になりました。

映画にハマりそうです。


訪れてくださり、ありがとうございます!