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個人制作1年目振り返り

こんにちは、せっき~です。

2021年に会社を辞め、個人ゲーム制作者として活動しました。
ちょうど1年ほど経過したので、この1年がどうだったか? を振り返ってみます。

(ゲームを3本リリースし,、イベント出たり、賞を貰ったりと、
なかなか頑張った1年だと思っています)


●5つのネイト リリース

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~4月

とにかく今年はこれですね。

「5つのネイト」は戦闘が面白いRPGを作りたい! を目指して作りました。
160ページもの ゲーム内攻略本も付属。
うちの代表作といえるゲームが出来上がりました。

各種サイト様にも取り上げていただきました (ありがとうございます!)

特に ゲームキャストさん、もぐらゲームスさん、アプリ島さんは
ゲームをクリアした上で濃い記事を書いていただいて 大変感謝です。

電撃オンラインさんには、インタビューも受けさせていただきました。
こういうのも初めてだったので、ドキドキしました。

会社を辞め、個人制作を開始
ほぼ無名のゲーム開発者という不安な船出ではあったのですが
面白い物を作れた! なんとかスタートを切れた!
という気持ちを得られました。


●わちゃわちゃパズル をリリース

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5月~6月 、11月

5つのネイトのリリース直後 制作開始

2作目にパズルゲームを選んだ理由としては
・短期間で作れるミニゲームが作りたいな
・5つのネイトブランドを使う事で 相乗効果があるだろう
です。

なのですが・・・
2か月で作り上げる事はできず
7月から 「5つのネイト+」の制作を開始したので いったん、制作中断を判断

10月末 「5つのネイト+」の完成後、さて 制作再開。
死ぬ気で頑張って、11月5日にリリースしました。

11月6日にIndieLiveExpoがあり、そこの放送にゲームのリリースを合わせようとなり 必死に完成させました。
7月から、ほぼ休み無しで走っていたので この時が一番キツかった。
結果、判断したのはストーリー半分でリリース 追いかけアプデで更新していく という、アプリっぽいやり方を取りました。

現在も アップデートは継続して行っており
ステージ数もリリース当初は100面だったのが、現在は250面以上。

わちゃわちゃパズル の特徴の一つに、ステージエディタが付属していて
ユーザーさんが作ったパズルも解けます。
昔のゲームとかディスクステーションとか、ステージエディタが付いていて そういうのやりたいな と思い付けたのですが
皆さんから多くのステージが送られてきて、このゲーム プレイヤーさんと一緒に育てている感触を得て、とても喜んでいます。
(エディタは 今後、より便利に拡張予定です)


●5つのネイト+ リリース

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7月~11月

まさか、自分のゲームがSwitchで出せるなんて思ってもみませんでした。

スマホ版からの移植 + 追加シナリオ、追加モード
頑張って作りました!

その経緯については、こちらの記事に書いてあるのでぜひ見てみてください。

絶対SIMPLE主義さんにも、めちゃくちゃ熱い記事を書いていただきました。
本当に感謝です!

はじめ、5つのネイト+を出す時
スマホで無料で遊べるゲームを(追加要素があるとは言え)買ってくれるんだろうか? という恐れはありました。

が、それは杞憂であり たくさんの人に喜んでもらえ
スマホゲームと Switchユーザーでは対象となる層が違うんだ
だったり、と 気づかされる事が多かったです。

ほんとに、出してよかったですね。

ストアすごいですよアピール

(↑  任天堂ストアで セール中のゲームの中で25位や
RPGの中で35位 という瞬間風速を記念撮影した奴です。
周りのゲームが ヤバい)


●Note記事を書いた

個人的に ゲーム制作以外で成果あったな と思っているのはこちら

ゲーム制作者自身にもストーリーが必要という話も聞くので、「私は何者か?」というNote記事を書き始めました。

ありがたい事に、多くに人から いいね を貰い、知ってもらえた感じがあります。 ほんと書いてよかった。
(ただ、有効すぎて Twitterの固定ツイートをこれ以外に変える事ができない)

それ以外にも、個人的な趣味でゲームデザイン記事 書いたり

ゲーム制作に加えて、これらの活動をしたのは
総じて良かった と感じています。

みんなも、Note記事 書きましょう!


●イベントに出た

4/29~5/5にわたり、開催された GameVketZeroに出展
「5つのネイト」が4/23リリースだったので かなりドタバタなスケジュールでした。
無事 リリースが間に合った事に安堵しました。

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バーチャル空間でのゲームイベント というのは、初体験でしたが
自分以外の多くの個人制作者も出展しており とても楽しかった空間でした。


11/24のデジゲー博にも参加
ここで「5つのネイト+」の発表をしたんです。

やっと開催されたリアルイベント
楽しかったし、本当に参加して良かったです。
これに味をしめ、今後も イベントにどんどん参加しよう と誓いました。

それにしても、一応 Twitterなどでは頑張って宣伝活動してきたつもりだったのですが、会場で手に取ってもらえた 9割以上の方は はじめましてのお客様でした。
そう考えると、イベントに来られる方々は 完全に普段リーチしている層とはまったく異なるんだ という事も知れ、イベントでチラシを配る というのは、それだけでアドなんだな と思いました。

グッズとか、チラシとかも作って配布。

それにしても、「わちゃわちゃパズル」が 11/5リリース
その後でデジゲー博の準備
だったので、こっちでも ドタバタしてました。(こんなんばっか)
(缶バッジとか印刷物の納期は早い)


●Google Play Indie Games Festival 2021受賞

これは、本当に予想外の出来事
光栄な事に トップ20に選ばれました。

凄くないですか!?

しかし、割と準備は大変でした。
自分のゲームについて、5分間プレゼンする(リモートで)というイベントがあり 「えー そんなの やったことないよー」と思いつつ 頑張りました。

8月といえば、「5つのネイト+」を頑張って作ってた時。
原稿を作り、読み上げの練習をしたり
ファイナルイベントは9/4ですが、プレゼンの締め切りは もっと前で なかなかギリギリのスケジュールで頑張った記憶があります。


9/4のファイナルイベント
(写真は 本番ライブイベント前に、バーチャル会場)

最終的には トップ20止まり。
残念。

もうちょっと上を目指したかった所はありましたが、個人制作1年目であの舞台に上がれたこと自体 光栄ですし
また 来年以降も行きたいですね

また、当日 トップ20の参加者同士とチャットで交流する事ができたのですが、その場で なかなか濃い話ができ 相当勉強になりました。
それを含めて、この「Google Play  Indie Games Festival 2021」に参加できた事は 個人制作人生において、かなりのプラスだったと思います。


●Indie Live Expo に出た

2回参加。
年2回の恒例イベントになってきたのかな?

制作者同士のお祭りのようにもなってきていて
毎回参加したいな なんて思っています。


●多くの人に仲良くしてもらった

個人制作者として活動はじめたのは、まさに今年からです。

右も左もわからない中、がむしゃらに走ってきた この一年ですが
多くの方々と仲良くさせてもらいました。

個人制作者界隈 ほんとうに温かいです。
いつも、どうもありがとうございます。
今後とも 仲良くしてください、よろしくお願いします。


●総括

以上が 2021年 個人制作者としての1年です。
とりあえず言えることは、本当に毎日が楽しいです!!

ゲーム3本リリース。
最初から最後まで「5つのネイト」づくしの一年間でした。


「Google Play l Indie Games Festival 2021 受賞」と
「5つのネイト+ リリース」は 完全に当初からの想定外でした。
世の中 何が起こるか、わからないですね。

やりたかったけど、できなかった事は
「電子書籍を書くこと」でしたね
RPGの作り方 とか、RPGのゲームデザインについての電子書籍を書いてみたかったのですが
完全に その時間は取れませんでした。

後、ゲームを遊ぶ時間は 全然無かったですね・・・
来年は、もうちょっと意識してインプットに励まないと。


それ以外は、概ね 期待以上の結果が出せたんじゃないかな と思っています。

来年は・・・
ひとまず、春ごろに新作ゲームを作る(これは 5つのネイトではありません)と ゲーム以外のとある計画を実行
この辺りですね

来年は 更により良い結果を出せるよう 頑張ります!!!
応援してください。

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すみません、いつもの奴 載せておきます。
(いつも送っていただき、どうもありがとうございます。
大変 ありがたく受け取っています)



●お金の話

一応、お金の話も書かせてもらいます。

ここについては、有料記事で
(まぁ、ちょっとだけ赤裸々には書いてますが、
大した内容ではないので、投げ銭感覚でお願いします)

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