ヘルスコミュニティの実践〜チームグクルの10年間、そして。。。

研究から事業化へ

年度が変わり、チームグクルのヘルスコミュニティ活動は11年目を迎える。研究から実践へ。この間、拠点を6箇所、スタイルを4回変えながら、地域性を踏まえながら受益者負担による健康づくり、地域ヘルスケアの継続的な実業を推進してきた。

振り返れば、「うちの地域のためにありがとう」「面白い、こんな場所が欲しかった」「続けるきっかけになった」と、賛成の声があれば、「何がしたいのか、意味がわからない」「何で金をとる、高いし」「閉店して他所に移った」と、否定的な声もあった。賛否の声を真摯に受け止めながら、地域に健康文化を着地させることに努めた。

しかし、様々な声、また社会性ある取り組みではあれど、形態は"商店"。お客様に"来店"していただくことで事業は育ち、継続することができる。成り立つ見込みがなければ変えるか、やめなければならない。 収益事業の宿命である。

開業当初は、住民の方には健康づくりは無料サービス、同じ人のプログラムを他所のイベントでは無料でやっている、メニューが少ない等と、受け止められていたが、少しずつ理解が広がり利用の獲得へとつながっていった。

運営にあたり、首尾一貫取り組んできたことは、

1.バランス調整を重視した健康づくり

2.主体性 である。

具体的には、

①食べる、動く、楽しむことへのアプローチと、

②利用者が自らプログラムを企画し実践することのサポート である。



が、いくら良いことをやっていてもお客様が少なければ店は続かない。かといって、収益確保のために本来の目的と外れたプログラムを行うことは道筋が違ってくる。

地域・元気・コミュニケーション

チームメンバーにも意識の温度差があった。パックグラウンド、専門分野・資格が違うので当然のことではあるのだが。
事業目的は理解していても、事業性に抵抗がある、簡単に言えば、代金を申し受けることにためらいがあるようであった。

地域の状況、場のシチュエーションを参酌しながらプログラムを企画し、提供しても思い通りにはすすまない。まさに、健康づくり商店である。
大切なのは、イメージすることを怠らず、そこへの入り口を商品化することができるかどうかにかかっている。

そして、11年目。
現在は、ポピュレーションアプローチではあるが、少し課題解決に軸足を置き、個別相談とバイタルチェックを、座談の間(お迎えをする)と出前(職域へ出向く)スタイルで行なっている。

また今後は、ホテル、クリニック、ジム、シニア施設等のバランス調整が必要な場へ、寄り添う活動も具体的に検討が進んでいる。

お一人々の話を聴き、寄り添いながら行動を応援する健康文化をより深めていく。


受益者負担で運営するヘルスコミュニティ。健康の地域クラブ化。

20年余り前、横浜に開設し10年間運営されたO社に学び、コンセプトのバトンを受け、走ったようなチームグクルの10年。

トライ& エラー、スタイルを変えていきながらも、続けていくことで、皆の笑顔が広がる健康物語が、また新たに生まれる。

チームグクル合同会社
代表 石堂 民栄
T D 関原 宏昭
沖縄県那覇市首里金城町1-33
gukuru.net


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Community Health 2

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