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100年の森

NPO響理事長の佐藤峻さんよりお誘いを受け、明治神宮の森連続フォーラムに参加する。
近年、森を歩く機会が多くなっていたが、正しく知ることはなかった。

佐藤峻さんのセッションはその第一歩。森のこと、NPO響のこと、そしてご自身の関わりを熱く語られ、知識と意識が同時に届く構成であった。
この中でご自身が先達より受け継がれてきた思いを知ることができたことは、何より貴重な機会となった。

100年前、全国の若者達が森づくりに参加した想いと行動が、今へとつながっている。明治神宮という特別な空間は心の調整の場。森づくりは人づくりであった。

昨年起こったコロナ禍は未だ収束せず、人びとの動きを止め、心を蝕んでいる。偶然にも明治神宮100年の年。イベントの中止、立ち入りが制限される中いろいろなシーンに遭遇した。

2020.3 緊急事態宣言発出直前

2020.10 天空海闊 森に佇むトラ

2021.1 正月参拝

2021.4 パンデミック1年経過

2021.6梅雨

2021.7 100年の夏

いつの間にか吸い寄せられ身近に感じていた森。

心に響く森。つながりのある森。
今回のフォーラムに登壇された、協生農法の舩橋真俊氏、日本植物燃料の合田真氏社長の話は、想像を超える理論と行動で、刺激を通りすぎ打ちのめされた。
中今、明治神宮の森づくりと協生農法の共通点、神武不殺、努力の見える化と課題の見える化、、、少しずつ勉強していかねば。

これまでの100年に学び、これからの1000年を見据えた話は、今を生きる者全員に当てはまるものではなかろうか。

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