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ハイブリッド商売

先日、某ドラッグストアのミーティングで不思議な話になった。

医療分野にいながら酒、ジュース、スナック菓子他を売っている混在空間だよね、と。

同じ店舗に調剤と日用雑貨、食品がある。しかも、経営はどちらも見ないといけない。

健康サポート薬局の認定を受け公的な色合いも感じるが、民間事業者に変わりない。

専門店なのか一般店なのかわかりにくくなってきたなと。
例えば、「ユニクロでオーダーメードのスーツを作るような、しかも地域ニーズによっては着こなしを訪問してアドバイスをする。」と冗談めいて話される。

「どんなに専門店だ、地域連携だと言い張っても、お客さんが来なくて商売にならなければこの場所でできない。儲かる所へ移動しなければやっていけないな」と。

スタッフと明るく不思議なミーティング。地域にフィットしているチームである。

小売業兼専門職、ほかの分野にいるだろうか。
”ハイブリッド商売だな”と、笑い飛ばされた。

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