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地域包括的なインパクト

水戸在宅ケアネットワーク主催【多職種が地域で輝くコミュニティデザイン講座6回シリーズ】も5回目。知識から意識へ。

インパクト。それは、主体性を発揮することに尽きる。これまでを振り返ながらも、いかに自分事で、向き合う体制を整えれるかの瞬発力。
よく言う”メチャぶり”のMAX状態に、身を置く事で見えてくる。

コミュニティは日常の中で育まれる関係性であり、地縁としての寄り合いである。
講座のグループも同じ。今日初めて出会った人も、コミュニティの一員である。

手法は、これまで変わらないが、どんどん会話のリズム、スタンス、役割の明確化を早くしていきながら、一体感へつなげていく。
話す、聞くことの繰り返しの中で、自分自身が見えてくる。

そして、次の回までの時間は、より主体性が育まれるように”宿題”を持ち帰り、グループメンバー間で連絡し合い、コミュニティ力を高めていく。いきなり自治会長を指名し、進めていく”メチャぶりの極み'である。

地域コミュニティは、隣近所、余所行きではない”日常”である。課題解決、未来創造も自分たちでやるしかない。要求や要望をまとめることがゴールではない。
地域包括は、互いの距離感と、主体性の濃さ、スピード感で、自分たちらしいデザインが描かれる。

手法や技法は、あくまでも入り口。話す、聞く、続けることで本質が現れる。


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