保健センターを地域の顔に4

視点3 地域創生拠点としての組み合わせ
山村離島、僻地にある保健センターの場合、人口減少に伴う効率化により閉鎖と捉えてしまいがちである。

しかし、利用者目線で考えるとヘルスツーリズム、ヘルスコミュニティになり得る拠点は全国に多々ある。

そもそも保健センターの立地は、集落の中心地が多く、事業立地として捉えると、可能性に溢れてくる。施設目的を変えることなく、健康観を多面的に捉えることで利用の幅が出てくる。

全国の保健センターが各市町村の設置基準とは別に、プラットフォームとなる運営のガイドラインを設け、一時滞在者や旅行者の健康事業やヘルスツーリズムの受け皿として機能できるようにする。その運営が、地域住民の生きがい、交流、夢、活躍などの健康観へつながるよう指標を作る。

また、地域のヘルスコミュニティとしての運営は、住民の意識、主体性をもっとも引き出せるポイントである。そこに受益者負担での運営スタイルを導入することで継続的な事業が可能となる。

大切なのことは、利用者に費用の必要なものと、無料なものとの棲み分けや運営方針を認識してもらい、健康につながる場を続けていくことである。

行政、民間が統一コンセプトを持ち連携し、地域独自の健康サービス事業を創出する。

参考:保健センターの設置概念(厚生労働省HPより)
 市町村保健センターは、健康相談、保健指導、健康診査など、地域保健に関する事業を地域住民に行うための施設です。地域保健法に基づいて多くの市町村に設置されています。


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関原 宏昭

保健センター進化論

保健センターを地域の顔に。
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