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設計事務所の空気感を確認し、キックオフ!

沖縄で新進気鋭の建築家とセッションチームを組む。これから2年間、面白い試合が始まる。本日、事務所を初めて訪ねる。

昨年、活躍していた設計事務所を卒業し独立。順調に進んでいる様子であった。旧知の仲なので、確認するまでもないのだが、ひとつの"呼吸合わせ"である。(しかも、朝連絡して、午後イチに訪ねる迷惑なパターン)

ネットでのワークスタイルが主流となった今は、こうすることも減少傾向で、必要な時だけシェアオフィス、コワーキングスペースやカフェでの打ち合わせになってきた。

昔は必ずやっていた"はじめの一歩''。設計事務所は、人柄と育った環境、そして地域性。あちこちの事務所とチームを組んできたが、訪ねると仕事への向き合い方、時空間への捉え方が感じられる。
地域性もはっきり現れ、北海道と沖縄の事務所では勿論違う。

立ち上げたばかりだとそれほど変わらないが、2年経ち、3年経ってくると、だんだんとクセが見えてくる。机、紙、資料、本、スタディ模型、書類、、、

今日は久しぶりにいい風を感じた。
20歳以上離れたチーム。
しかし、特別なことはしない。意識とコンセプトを整えて、よりシンプルな試合づくりをめざす。

得意淡然 失意泰然。キックオフ!

追:共用階段のルーバー越しに見える瓦屋と、差し込む光に沖縄を感じる。


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