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突然泣き出して止まらなくなった夜

タイトルの通り、SUITを見ていてさっきまで笑っていたのに、

ふとしたシーン(ドナがハーヴィーの愛してたかを問い詰められてた)でなぜか涙腺が緩み、涙が止まらなくなった。

少しだけポロリかと思った私の涙腺は容赦無く水分を出した。

なんでこんなに泣けたのか。

言葉を絞り出そうと、自己満に思え、更には陳腐にも聞こえ、最近ますます打てなくなって来た原因でもあるのだけど。

あんなに戦っている(ドラマとは言え)人生に真摯な人たちを見てると、自分の存在価値、人生で成し遂げてきたことなんて何一つないなと想って、

涙がどめどなく溢れた夜だった。

恥をさらしてまで誰かと向き合ったのか。弱みを見せないで強がってキャリアを築いてきた主人公(ハーヴィー)とも違う。

今の私には、愛も誇れる仕事も無い。

ありのままの自分どころか、自分を大きく見せようとこの歳になってまで意地でプリテンドしてきたな。

だから、感情に任せ泣きじゃくった。

泣くのは、精神的には良いのだけども、頭では,何一つとして泣いたところで変わらないから,ただ疲れたなって気休めで自分を哀れんだ。

才能が無いって嘆き自殺した太宰治(同じ誕生日)を想ったり。

ファンシーなモンブラン写真付けておきながら、思考は完全にダーク。

そんな戯れ言もたまに笑って流せ。

#darkness

#エッセイ








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