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残念ではあるがしょうがないこと。なにか振り切れたこと。

お局って言葉はどうなんだろう?いかにも昭和的、まだ使う人っているの?と思いきや、忘れた頃に使う人が登場して辟易とする。
まだ「そこ」にいるのね。お局と言っておけば相手が嫌がる、または(恐ろしい事に)喜ぶと思っている彼の人は、もう色々と変わらないのだろう。

・・・

若かりし頃からグループの中心となる彼女。
キュートな笑顔と明るい声で素敵に年を重ねていく、と思っていたら、一体どうしたのか。
キュートな笑顔は仏頂面へ。
明るい声はキンキンとした嫌味声へ。
残念だ。残念な人と思われつつあるのが、残念だ。

・・・

あの人を排除するにはどんな作戦がいいだろうかと相談してきた同僚。作戦など練らなくてもそのまま思っている事を言えばいいのでは、と思うけれど。
もう分かっている。私がそう言っていた、と言質を取りたいのだ。そろそろ巻き添えは真っ平だ。

「いいんじゃない?そうすれば。言っておくけど、私は関わり合いたくないの、どうでもいいよ」

普通に言えた。昔ならクヨクヨしていた。
これが加齢のずうずうしさなら、もっと早くこの境地になりたかった。一周回って皆同じ、か。