スニーカーブームは一旦の落ち着きを見せつつあって、ここ最近のファッショントレンドは革靴寄りに移ってきています。
ですが、スニーカーの需要はこれまでのブームと比べると一定の地位をさらに確立した感があって、大きく下火になることはなさそうな気配です。

スニーカー市場で代表的なNIKEは圧倒的な売り上げを誇っていますが、2位につけるadidasもまだまだ人気。
日本国内ではニューバランス人気も相変わらず高く、履きやすさや機能性と共にデザイン性もどんどん洗練されてきています。

さてそんな中、昨年くらいから各企業が注目しているのが日本のブランド。ご存知、

asics（アシックス）です。

各セレクトショップではasicsのスニーカーがこぞって展開されており、今シーズン（23秋冬〜24春夏にかけて）も非常に注目度が高いアイテムになっています。

昔からasicsを知っている人からすると、「asicsってあれでしょ？ゲルでしょ？」とか「あぁ昔履いてたけど、そんなにかっこよかったっけ？」的なイメージを持たれるかもしれません。

ずいぶん昔ですが、αGEL（アルファゲル）のCMを見たことがある人もいらっしゃるでしょう。（多分CMだったはず）
卵を落としてGELに落下させるやつです。
このαGELを世界で最初にシューズに搭載したのがasicsでした。
（αGEL自体はタイカというメーカーが作っています）

以来asicsの代名詞ともなっているGELシリーズですが、ここにきてその人気がまた再燃＆爆発しているという印象です。

でもなぜ今、asicsなのでしょうか。