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もっとも良いツールは何なのか?

運用では様々なツールを使います。

ITサービス管理ツール、チケット管理ツール、バックアップツール、統合ログ管理ツール、ワークフローやRPAなどなど。利用するツールは目的も用途も多岐にわたります。

運用設計を行っていると「もっとも良いツールは何なのか?」と、質問を受けることがあります。個人的な趣味で良いと思うものはいくつかあるのですが、それがすべての会社にとって最良であると断言することはできません。ツールに求める機能は何か、そして費用がどれぐらいかけられるかによって「もっとも良い」は変わってきます。
とにかくツールに求める機能と予算を明確にすることが重要です。以上。



まぁ、それがべき論なことはわかるけど、それでもなんか指標はないの? と、気になるのが人情というものでしょう。
たしかに、いくつか指標に出来る情報はあります。
ITreviewなどのレビューサイトは一つ参考となる情報でしょう。予算があるなら、ミック経済研究所などの調査会社の有料情報を購入する手もあります。

この手の比較で有名なものは、ガートナー社の「マジック・クアドラント」でしょう。
ツールを提供しているベンダーに対して、独自の定性的データ分析手法を用いて「リーダー」「チャレンジャー」「概念先行型」「特定市場思考型」の4つのタイプに分類します。
例えば、2020年の IT Service Management Tools のベンダー評価は以下になります。(マジック・クアドラントの図が見られるIvantiのサイトリンクです)

もしツールの選定に迷った際などは、目的をはっきりさせることと合わせて、こうした比較情報なども参考にしていくと良いでしょう。


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