誰の為に生きてんだ?
これは、僕がとある親友によく言うセリフだ。
親の敷いたレールの上を走り続け、誰かの言うことを聞き続けているその人を僕が見て、自然に出て来た言葉。
僕は、申し訳無さもあるが、生きたいように生きてきた。親にも沢山、反抗した。
人に都合の良いようには使われない。
そして基本、人の言うことは聞かない。何事もメリットでありデメリットであるから人の言うことを聞かないことで問題になることも、過去を振り返れば山ほどある。でも、21年間生きて来た中での後悔は、他の人に比べたら圧倒的に少ないはずだ。
これは調節の難しいことだと思う。どこがゴールなのだろう?「人の言うことを全く聞かない」は、やり過ぎだろうか。かといってあれもこれも人の言うことを聞いていたら、それは自分の人生とは呼べない。そうやって沢山悩んだ。
ただ、少なくとも「お前は誰の為に生きてんだ?」なんて僕は言われたくない。夢も目標もレールも全部自分で決めるし、関わりたい人も関わらない人も含めた判断、全て自分で決める。
人生という物語の主人公は、自分だけだから。
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