せれん/新社会人ライター@いいね返し

22歳の新社会人ライター 【大人になりたくない】 【後悔しないように生きる】 【出会い…

せれん/新社会人ライター@いいね返し

22歳の新社会人ライター 【大人になりたくない】 【後悔しないように生きる】 【出会いは奇跡】 今しか書けない自分だけの記事を書いています。 ※考えは少しずつ変わるかもしれません。 写真の提供→Kanzaki Zero

マガジン

最近の記事

あの頃の自分に言いたい一言

毎週土曜日の朝、大好きな長靴を履いて、お気に入りの三輪車で遠出するのが楽しみだった。まだ幼稚園児だった僕、父と兄貴の3人。自転車で30分、電車で2駅行ったところで、貨物列車の入れ替え作業が行われていた。それを見るためだけに、毎週土曜日は早起きしてペダルを漕いだ。 家中にプラレールを敷いたり、幼稚園児ながらNゲージにまで手を出すくらい、小さい頃から電車が好きだった。そういえば切符も毎回持ち帰っていたし、電車に乗る時はいつも1番前で、運転席を眺めていた。やっぱり、大きな電気機関

    • 生きていて疑問に思うこと

       ずっと、違う世界への旅をしているようだ。地球という住む場所はみんな一緒だが、住んでいる世界観は人それぞれ違う。真面目に勉強をして、真っ当に生きている人もいれば、誰かに金をたかり誰かの労力の結果、今を生きている人もいる。それを悪いことと言っているのではなくて、全員が違う世界観で生きているということを伝えたい。「みんな違ってみんないい」なんて言葉があるように、全ての人は何かが違う。似ている人は居ても、同じ人なんてどこにも居ない。  ふと、死ぬまでに地球で生きる全ての人に会うこ

      • 親友へ向けて作った曲

        制作秘話今回は、親友が「俺は今から死ぬ」と電話で伝えてきた日に書いた詩を曲にした。恐らくこの一本の動画を創るのに半年ほどかかった。勿論、作曲が一番時間がかかる。その次に動画だ。動画は、北海道、神奈川、東京、山梨、千葉、熱海、沖縄と様々な場所で撮影した。この為に撮った風景はなくて、今まで撮った動画を選別し、止まらずに流れ続ける人生を表現した。 「今から死ぬ」と言われた時に、実際に感じたことは、止める手立てが少なすぎること。住んでいる場所が離れていればどうしようもない。「死なな

        • 「一番かわいそうな世代」と言われた大学生活を振り返る。

          「一番可哀想な世代」  コロナ禍でそう言われ続けた僕は、現在21歳の大学4年生。昨日、学生時代最後の学園祭が終わってしまった。 振り返れば  大学生になってからしっかりと学園祭を味わったのは去年と合わせて2回目だ。確かに、ドキドキワクワクしながらドン底に落とされたスタートだったから、可哀想な世代なのは間違いないとは思う。  学園祭といえば、みんなで屋台をしたりステージでパフォーマンスをしてその場の主人公になれるイメージだが、僕は妄想で終わってしまった。 そもそも

        あの頃の自分に言いたい一言

        マガジン

        • 子供から大人になるということ
          7本
        • MV作品
          4本
        • 出会いと別れ
          4本
        • キュンキュンしよ。
          4本
        • 人気の記事をまとめました。
          5本
        • ボク物語
          0本

        記事

          内定式に参加して感じた「生きる為の大きな壁」

          大人になりたくない。  そんなことを僕はいつも吐き捨てるようにnoteに書き残してきた。20歳になると大人になる気がしたから20歳になるその瞬間までお酒を飲まなかった。アルバイトも免許もなるべくその瞬間が遅くなるようにしていた。そんな日も、もう懐かしい。  振り返れば20歳になることが、僕の中での大人になる瞬間で間違いなかったと思う。お酒を飲むようになってから人付き合いも大きく変わった。アルバイトもバーテンダーが出来るようになった。そのお陰で出会えた人も沢山いる。ただ、そ

          内定式に参加して感じた「生きる為の大きな壁」

          親友が死んだ日

          結論を言えば、物理的には死んでいない。ただ、将来を諦め、才能を諦め、明日を生きることを諦めたことがある僕には分かった。 親友の彼が「俺は今から死ぬ」と言ったその日、彼の心は死んだ。体は生きていても、心は死んだ。それだけのことであり、それだけのことでもある。本気で死のうと思った時点で、人の心は一度死ぬ。その後、体を破壊するのかしないのかは別として。 もう数ヶ月も前の話だ。21歳の大学4年生である僕の、1番関わり深い親友から電話がかかってきた。まだ日付も跨いでいない頃。 「

          誰の為に生きてんだ?

          これは、僕がとある親友によく言うセリフだ。 親の敷いたレールの上を走り続け、誰かの言うことを聞き続けているその人を僕が見て、自然に出て来た言葉。 僕は、申し訳無さもあるが、生きたいように生きてきた。親にも沢山、反抗した。 人に都合の良いようには使われない。 そして基本、人の言うことは聞かない。何事もメリットでありデメリットであるから人の言うことを聞かないことで問題になることも、過去を振り返れば山ほどある。でも、21年間生きて来た中での後悔は、他の人に比べたら圧倒的に少な

          大人になったと思う

          ああ、ついにこんな題名をつけてしまった。最近、こう思うことが増えたから、そろそろ書こうと思っていた。今、2泊3日の北海道旅行の帰り、船の甲板でこれを書いている。 9月2日の入道雲は、まだ夏だと言うことをニコニコしながら教えてくれているようにも見える。昔から入道雲の形は殆ど変わらなくて羨ましい。 さて、今回の北海道旅行は、僕が幼い頃に家族で行ったホテルに行くのが目標だった。 もう、何歳の頃かは覚えていない。ただ、あの頃の記憶が少しばかり、映像ではなく写真として記憶に残って

          後悔しない人生を歩むという考え方について

          「死にたい」と本気で願った日から、今日までずっと、"いつ死んでも後悔しないように生きる"という考えの元に過ごしてきた。 やりたい やめたい 行きたい 帰りたい 撮りたい 創りたい 逃げたい という自分の欲求を第一に優先して生きてきた。その人生の道中、「こいつは自己中だ」と僕から離れて行った人もいるし、そう直接言ってきた人もいた。それでも、すぐに死にたくなってしまう性格の僕は、どうせ死ぬなら生きたいように生きて、それが原因で人に嫌われても関係ないと思っている。寧ろそーゆー人

          後悔しない人生を歩むという考え方について

          【小説】死神の名付け親MV

           #オリジナル曲 #自作曲 #物語   「死ねばいい。死ねばいい。死ねばいい。」  いつからだろう。こんな憎悪に満ち溢れた言葉が、私の部活帰りに唱える恒例呪文になってしまったのは。高校生活は、私が想像していたものではなかった。なんて言ったって、キラキラしていない。 「田舎の女子校なんてそんなものよ」と母は言うが、それだけ。私のことなんて何も考えていない。だから、みんなが持ってる携帯電話も、私だけ持っていない。そのせいで私はいつも一人。学校の行き帰りはもちろん、5つ隣の駅前

          SNSは僕の遺書

          「書くことが好きだった」なんて、かっこいいセリフは呟けない。思い返せば僕は、ずっと孤独だった。人を信用できず、誰にも相談できない。所構わず体を傷つけたり、どんな死に方をしよう?という考えがずっと脳の片隅にあった。 「助けて」とか「寂しい」が言えなかったあの頃の僕は、書くことで誰かに気づいてもらおうとしていた。中学生の頃は、LINEの一言欄がよく長文で埋まっていたのも懐かしい。 そもそも、書くことは大っ嫌いだった。小学生の頃、夏休みの最終日に泣きながら読書感想文を書いたのを

          大学生ならしょうがない?薄い関係で終わった人の話

          「私たちの人生って一周まわっちゃってるよね」  誕生日がたった2日違いの4歳年上のお姉さんは、お茶割りのジョッキを片手にそう言った。ああ、この人分かっている。分かっているタイプだ。久しぶりに驚いた。大抵、僕は自分のことをペラペラ吐き出したりはしないから。  人との関わりで合う人合わない人というのは、「はじめまして」の挨拶の時に直感でわかってしまう。でも、このお姉さんは、僕が予想した遥か上から、僕を覗いてきた。流石に「おお、やるなぁ」と驚いたのだ。最初は合わないタイプだと予

          大学生ならしょうがない?薄い関係で終わった人の話

          ここに来て誰も信用できない。 そもそも信用とはなんだろう? 人間に求めていいものではないのかもしれない。もう一回、深く深く見つめ直してみようと思う。

          ここに来て誰も信用できない。 そもそも信用とはなんだろう? 人間に求めていいものではないのかもしれない。もう一回、深く深く見つめ直してみようと思う。

          むらはちぶMV-自作曲と超短編ストーリー

          作詞・作曲・イラスト Neon 踏みつけた花びら 黒く染まった 「忘れたい」願いは 届かず消えた 大人になるには 私には早すぎた 過ち。泣き虫。 後悔はもう嫌だ 笑って叫んで 私もあーなれたらいいな 弱い私一人 涙を流していた 夢の中じゃ強くてさ 誰にでも勝てるのに 明日こそは、笑えるさ 泣いた数強くなれる STORY  全ての人間に問いたい。  地球は弱肉強食で成り立っていることを忘れていないか?私は、幼い頃にテレビで見たライオンの特集を見てから、18年間ずっ

          むらはちぶMV-自作曲と超短編ストーリー

          21歳と3ヶ月経って感じること

          今、21歳を生きている僕は、1年前に「大人になりたくない!」「20歳になりたくない!」と散々騒ぎながら20歳になった。10代の頃の僕は、20歳になったら、どこか遠くに連れて行かれてしまうような気がして、怖かった。 実際、20代になって振り返ってみると"20歳になる"ということは、 「生きていく中で、絶対に取らなければいけない後悔」だったように思える。 20歳になること自体が後悔。やっぱり、なりたくなかった。 連れてこられたくなかった遠くの場所に、連れてこられてしまった…。

          21歳と3ヶ月経って感じること

          「ばいばい」と「またね」

          久しぶりに「ばいばい」と言った。 さっき、付き合っていた彼女が泣きながら家を出て行った。その背中に向かって、「ばいばい」と言った。 僕は普段、別れ際の挨拶に「ばいばい」は使わない。 その人との関係が終わる時にだけ使うようにしているから。 もう二度と会わないであろう別れというのは時々やってくる。付き合いが終わる時、引越し、卒業などなど。マッチングアプリで会って、不合格だった時とかも"その時"だと思う。 駅で手を振る時も 電話を切る手前も 次があると思う人には 「ばいばい