あの頃の自分に言いたい一言
毎週土曜日の朝、大好きな長靴を履いて、お気に入りの三輪車で遠出するのが楽しみだった。まだ幼稚園児だった僕、父と兄貴の3人。自転車で30分、電車で2駅行ったところで、貨物列車の入れ替え作業が行われていた。それを見るためだけに、毎週土曜日は早起きしてペダルを漕いだ。
家中にプラレールを敷いたり、幼稚園児ながらNゲージにまで手を出すくらい、小さい頃から電車が好きだった。そういえば切符も毎回持ち帰っていたし、電車に乗る時はいつも1番前で、運転席を眺めていた。やっぱり、大きな電気機関