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結婚して私たち夫婦はいろいろありましたが、41年になります。
結婚前に二人で最初にコンサートに行ったのが実は八神純子さんなのですが、御年66歳とは思えないビジュアルの若さとともに、そのハイトーンは全く衰えていなかったのでびっくりしました。

1月7日、新しくなって初めてビルボード大阪に主人と行ってきましたが、
それこそ彼女のデビュー曲「思い出は美しすぎて」ではないですが、かつての日々を思い浮かべました。
八神さんとともにギタリストの後藤次利さんもいらっしゃったのですが、私の知るイメージとしては「何度も結婚している人」「木之内みどりさん(現在の竹中直人さんの奥さん)の元夫」「おニャン子クラブで一番かわいかった河合その子さんの今の夫」というイメージだったのですが、もちろんギタリストとしても有名なのは知っていましたが、71歳とはビックリしました。
リーゼントでバッチリ決めていました。

八神さんは外国の方と結婚して拠点をアメリカに置いていますから、きっとアメリカでもボイストレーニングは続けていたのでしょうけど、いやはや、ほとんどの人がキーを下げて歌っているのに、現キーのまま歌わないと意味がないとおっしゃっていて、その「思い出は美しすぎて」を一音下げて歌ってみるというトライを本番でされていましたが、一音下げるだけで演歌のように聞こえてしまい、途中でやめてました(笑)。プロ意識の強さと、凛としたたたずまいに山羊座の強さを感じましたが、私より一つ年上の1月5日の生まれ、男性宮が多めですが月は蟹座のせいか、コケティッシュな色気のある人でした。若いころは少しふくよかな体型で地味でしたが、海外に行ってきっと幸せなんだろうなと思うような余裕すら感じました。

女性は特に以前のようには声が出なくなるケースが多いのですが、八神さんに関してはもう、昔より声量が出ていたような気がします。男性で言うところの、私が敬愛している小田和正さんは76歳の今でもハイトーンは健在ですが、八神さんは「女・小田和正」だなと思います。

ライブハウスだし、1時間ちょっとのひとときでしたが、本物の歌を聴きながらの食事と、日本酒スパークリングはとても美味で、デザートの抹茶のムースがもう、めちゃくちゃおいしかったです。


大きなコンサート会場ばかりに行くことが多いのでこういった、ものすごく間近でアーチストさんを見れるライブハウスはやはりいいなと思いました。

石川県の方にとってはこんな音楽に浸っているような余裕はないでしょうけど、音楽は人の心をひとつにできるものなので、八神さんもおしゃっていましたが、無事に歌えることに感謝だと・・・。

還暦を過ぎても頑張っている方はたくさんいますし、同世代の方が活躍しているのを見ると励みになります。

私ももっと精進しなければ…と思いました。

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