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攻略記事をいっさい見ないで「裏ゼルダ」をプレイしてみて感じたこと

2週間前くらいから休みの時間を活かして「ゼルダの伝説」をプレイしています。「ニンテンドースイッチオンライン」のサービスで配信されているファミコン版の「ゼルダの伝説」です。

任天堂公式ページより

ただプレイするのではなく、今回は「『裏ゼルダ』を攻略記事などを一切見ずに進める」というルールでやっています。

ファミコン版の「ゼルダの伝説」のことを知っている方であれば、通常の「表ゼルダ」をクリアした後に遊べるようになる「裏ゼルダ」のことはご存じのことかと思います。ダンジョンの攻略難易度などが「表」よりもはるかに上がったものです。

今回は裏技によりこの「裏ゼルダ」を遊べるようにして始めました。


【裏ゼルダを最初からプレイする方法】
ゲームスタート時の名前入力のところで「ZELDA」と入力して決定する。そうすると、プレイデータ選択時のリンクが剣を持っており、「裏ゼルダが遊べる状態」になっている。

※これも有名な裏技ですね。



ちなみに僕は「裏ゼルダ」は初見プレイです。昔、このファミコン版「ゼルダの伝説」をプレイしたときに「裏ゼルダ」もちょっとやってみたのですが、「表」といろいろ変わっていて「表クリアしたからもういいや」とすぐに投げてしまった過去があります。

実際にやってみて思うのですが、この「攻略を一切見ずにプレイする」というのはかなり難しくやり応えのあるものとなっています。なんせマップも分かりません。昔プレイしたときの記憶なんてほとんど残っていないからです。

マップくらい分からなくても、やっているうちになんとかなるかと思っていたのですが、どうにも思ったところにたどり着けないので、結局画面をキャプチャーしながら自分でマップを作りつつ進めました。

スプレッドシートに画面写真を貼って…


昔であればこういったことも、ノートに自分で描くか攻略本を買ったりしてなんとかしていたものです。今はネットでだいたいのことは見れます。マップなんかにしても、

「ゼルダの伝説 ファミコン マップ」

と検索すればいくらでも見たいものが出てくるでしょう。が、あえてそこを縛って、自分で解決するような形にすると「めちゃくちゃ大変ではあるけれど、何かひとつクリアできたときの達成感がハンパない」気持ちを味わえます。


社会人になるとゲームする時間は限られるため、どうしても「なるべく効率よくプレイしたい」という気持ちが強くなります。そのためちょっとでも詰まってしまうと、「このまんま時間ばかり無駄にするよりは……」とついつい攻略情報に手が伸びてしまいます。結果的にクリアは出来ているのですが、心のどこかにモヤっとしたものができてしまうのも事実。自分の力で解いていないからなんですよね。

最近のゲームはボリュームが大きいものが多いので、こういうケースは多くなってしまいます。

しかしファミコンやスーファミくらいのボリュームのものであれば、こんな風に「攻略を見ないでやってみる」という進め方でもそこそこ進めます(時間はやっぱりかかりますけどね)。

大人になってゲームとの向き合い方が変わった今、あえて遊び方を変えることで「少年時代」を思い出してみるのもよいのではないでしょうか?

「ファミコン程度w」と思っているそこのアナタ。ぜひ攻略を見ずに最後までプレイしてみてください。


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