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せっかくの「サラダ記念日」なので、サラダを食べてみては?

『「この味がいいね」と君が言ったから 七月六日はサラダ記念日』というフレーズで一気に有名になった俵万智さんの歌集「サラダ記念日」。大切に想っている人、大好きな人の発したちょっとした一言で、日常のなんでもない日でも自分にとっては記念日になり得る、ということを表現した詩です。

それにちなんで本日7月6日はまんま「サラダ記念日」という記念日になっています。

ただ、これが発表されたのは昭和もほぼ終わりに近い昭和62年という年代になるので、今の若い人からすると「サラダ記念日?へ?」となるでしょうね。

国語の教科書に載ったりもしたので、もしかしたらそっちで知っている人がいるかもしれません。


この「サラダ記念日」は特に何かを目的として制定されているいつもの「記念日」とは違い、どちらかというと「29(にく)の日だから肉を食べよう」とされている29日とか、「推しの〇〇の誕生日だから今日は〇〇の日!」というように「周りが言っているうちになんとなく認知されていった」というタイプの記念日なので、これと言って何かが行われたりするわけではありません。

ただ、飲食店やドレッシングメーカーなどではこの「サラダ記念日」に合わせてサラダ関係のPRをしているところも多く見かけます。


さらにサラダ関係の記念日としては、「ポテトサラダの日(10月10日)」「マカロニサラダの日(1月11日)」「マヨサラダの日(3月1日)」などがあります。これらはデリア食品株式会社が制定しています。

また、8月31日が語呂合わせで「野菜の日」となっているのですが、ドレッシングは野菜の「上」にかけるということから8月24日が「ドレッシングの日」ともなっています。
(※ 月のカレンダーで見ると、31日の上に24日がくるようになっていることから。)


健康のことを考え、普段から意識してサラダを採るようにしている人は多いと思います。

これも何かのきっかけ。せっかくの「サラダ記念日」ということもありますので、今日のランチ・夕食にはサラダを1品添えてみてはいかがでしょうか。


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