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【認められたい病】潰れる会社の作り方

会う度に
「疲れたー」と連呼する

そして 「お疲れ様 」や 「大変だね」

と気遣うと

「全然大変じゃないし」「私なんかまだまだよ」というのが口癖

自分は誰よりも働いている。と思っていながら 自分を認めない

自分はこんなにも頑張っている。人に気遣われて当然だと思っている。だけどそれを認めると自分は嫌な人間だと思われるんじゃないか。世間体を気にしすぎていつも人と比べてしまう。

自分を認められないからこんな発言ができるのだろう。
そしてそんな人は、相手も認めることができていない。


自分が認められない人は、私なんかまだまだたりない。とどんなにやっても自分を認めることが出来ない。
その言葉の中には、お前なんかより私は頑張っている。と人と比べ、私は認められるべき。と言いたい。
自分が頑張っているのを認められたいと思うあまり、自分より劣っている人を周りにおいて置かないと不安なのだ。

人に気遣われるのではなく自分を自分自身で認めることが大切なのにそれを相手にもとめてしまっている間違い。誰かと比べてしまっている残念さ。

そして人と比べることでしか、自分の頑張りを自分で知ることが出来ないので、自分より劣っている人を見つけだし、その人と比べてどれだけ私は凄いのかをアピールすることしか出来ない

自分より給料が低い、自分より働く時間が短いなど。
目に見えるところで人を判断することしかできない。
だから成果を見ることが出来ない
成果を見ると自分が負けたような気がして、認めて貰えないのが不安なのだ。
だって 短い時間で成果出をだされてしまったら自分が頑張っていることが無駄ということがバレてしまうからそれが怖いのだ。

だから優秀な人は雇えない。


これをやってしまうとどんどん悪循環になり、私は誰よりも頑張って働いている。お前らなんかよりも私はすごい。私は偉い。それを認めるのは当然。気遣うのが当たり前。

"私なんか全然まだまだよ。"(こんな自分かっこいい)もっと私を認めなさい!私をほめなさい!

こんなにもうっとしいことはない。

それをやればやるほど

自分を見失う

そして 誰のことも認められなくなる

社長としては致命的

決してすごいとは言えない残念すぎることに気づくべきだ。

まずは自分を認める。
疲れたなー今日も自分頑張ったな。


ここで誰かと比べる必要は無いし、どれだっけやったか。なんて自分が一番わかっているのだから

自分が精一杯できたのなら誰がなんと言おうと成果がダメであろうとそれは自分をほめてあげるべきだ。自分を認めてあげることが出来れば、他人も認めることができるし、そこから他人を信用するということもできるようになる。

自分を認める努力を怠ってきたこと、自分を見つめようとしないことは会社を潰す。

それがしたいなら勝手に認められたい病を続ければいい。社長自ら"認められたい病"の会社は先が見えているだろう。

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