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🇹🇭タイの旅行紀 Part 2《不動産・生活編》

10月は3年ぶりにタイ🇹🇭 へ行ってきたので、今回のブログでは旅の話を中心に綴りたいと思います。
- Part 1では買い付けをメインに
- Part 2 では旅で見たこと感じたことについてお話します。
タイに暮らしてみたい方、あるいはタイで買い付けをしてみたい方はきっと何か良いヒントになるかもしれませんので、ぜひ読んでみて下さい(^^)


Part 2 《生活編》 将来の楽しみを見つける

インスタグラムのストーリズにも載せましたが、実は数年前、首都バンコク郊外のあるコンドミニアム (ほぼ団地) のひと部屋を買いました。コロナのせいで3年も開けていなかったので、それをみに行くのも今回の旅の大きな目的だった訳です。

もともとはバンコクの中心街にあるアパートを借りて2年くらい住んでいましたが、日本へ帰国することが決まり、その数カ月前にご縁があったタイ夫妻から郊外にあるワンルームを譲り受けたのです。帰国直前に1ヶ月だけ住んでいましたが、周辺はローカルな感じで物価は市内よりも安くて、24時間のスーパーもあり、映画館もあり、銀行もあり・・・何不自由なく暮らせていました。

バンコク郊外にある団地

物件は築40年以上のボロボロな集合住宅で至る所が壊れていました。後30年したらビンテージ感が出るかもしれませんね(笑)  帰国後もタイには頻繁い行くので毎回大荷物を持っていく必要がなくなりそこを拠点にしています。まあ住めば都って感じです。

3年間一度もタイへ行けてないなかったので、当然水道光熱費滞納していました。それで、何が起きたかというと、、、水道メーターが回収されたんです!涙。やっと到着しても水が使えないし、電気もないし・・・・さらには鍵が壊れて部屋の中に入れない・・・・。

水道光熱滞納費用を払いに行って、修理屋さんを呼んで鍵交換をし、水道メーターも取り付けたて全てが整った!と思いきや、今度は洗面台のパイプが壊れて水が出ない!また修理屋さんを呼んで水道パイプを交換したら、今度はトイレのパイプから水漏れ・・・もう大変過ぎて笑うしかなかったです。

家のドアが壊れたので、鍵交換!700バーツ(=2800円)

こうやって海外で家を持つと様々なハプニングが起きますが、1つ1つ起きたことをクリアしていけば自ずと経験が増えていくのです。よく言われる言葉ですが、「何事も経験、苦労は買ってでもした方は良い」ということを自分の人生で実践してみたいのです。

ところで、個人的に今日本に住んでいても、子供の成長以外に将来への楽しみが見つからないんですよね。日本は相対的に貧しい国になっていくのは誰にでも分かることで「安心安全快適」は継続するかもしれないが、30代の働き盛りの人は、視野を広しく持って海外で「将来への楽しみ」に投資しておくべきだと思います。タイの不動産を買ったのもそういうことなのです。人生にちょっとでも「将来の楽しみ」があると全然違います。

そして、その「楽しみ」は「子供のため」でもありますが、お金を子供に渡すことよりも、より多くの選択肢や経験をサポートしてあげた方がいいと思っています。そのためには親としても、さまざまな経験したいと思うし、バンコクの郊外で家を持つことを決めたのも、普通では経験できないことを自ら経験してみたかったです。まあ、おかげでたくさんの経験(災難)が降ってきましたけどね (笑)

この旅で感じたこと

久しぶりバンコクへ行って感じたのは市内のBTS(スカイトレイン)の路線が確実に増えて、かなり郊外まで伸びていたのが印象的でした。便利になりましたよ!

あとはやっぱり物価上昇ですね。2016年頃私が住んでいた時は1万円が3900バーツへ両替できたが、今回1万円がわずか2500バーツくらいしかなかった。為替変動に加えてタイの物価は上昇しているので、レストラン行くと一人1食1000円以上するのも当たりまえになってきています。そういう文脈からみても、日本人が海外へ出稼ぎする流れはもうすぐ本格化すると思います。

それと毎回バンコクに行くと酵素風呂に入ります。インスタでも皆さん興味があったみたいなので、是非たいに行く際は寄ってみてください。体にも良いしオーナーさんは私たちがずっとお世話になっている日本人のご夫婦です。


タイ風の海鮮チヂミみたいなもの

ところで、首都バンコクはもうかなり発展しています。物価も地価もタイ国内の中で一番高いです。一方で、私が気になっているはパタヤという世界的にも有名なビーチリゾートエリアです(^-^) コロナ渦で不況だったとしても、大型ショッピングセンターが出来て、テーマパークやリゾート施設があっちこっち開業しています。ここはいずれは電車が通るようになり、そうするとまた一段と街は変貌と遂げるでしょう。老後はここで暮らしたいですねー(^-^)

私はタイが好きな理由は色々ありますが、一つ言うとしたら、それは国が発展している様子に刺激を受けられるということです。タイは日本に比べてGDPは10分の1程度しかないのですが、今後上昇できる余白が多いにあると思うし、まだまだいろんな楽しみ(経済成長)が持てる国です。そこに身を置くことでエネルギーを感じ、自分自身も変化しなくちゃと思うようになります。

皆さんはどうでしょうか?
毎日同じルーチンをこなして、疲れたら旅行で気分転換。日常が変わらないことを「安定」として捉え、それを幸せだと感じる方はいらっしゃるかもしれんませんが、私は安定を「不安定の始まり」だというふうに捉えています。20年後、私は60歳になり、体力がついてこれない時に私も本格的な「安定」を求めるかもしれまんせんね (笑)

それで、もう1つ気づいたことがありまして、それは「強さ」と「弱さ」です。よくよく考えたら、人間は未熟に生まれ、十数年でやっと社会的に「大人」として認められる。その途中に必ず「弱みを克服して強みを伸ばす」というような自分自身の能力をぐーんと伸ばすフェーズを経験します。

しかし、得た経験や能力を過信してはいけません。能力はいつでも発動できると私たちは勘違いしています。なぜならそれはかなり環境に依存しているからです。日本で通用する能力が海外に行くと全く意味をなさなかったりします。こうやってタイに来ることで環境を変えて、相対的に自分の強み・弱みを再確認できたわけですが、自分の知らなかったこと、ある意味弱い部分においても、経験を得ることで補われ、強味へ変化していく気がします。
タイで家を買ってみる、タイの株へ投資してみるとか、いろんなことにチャレンジしてきた訳です。

そういう意味でタイで馴染めないことはなく、むしろ困難に当たった時にこそ「よし、成長できるぞ」と思う訳です。昔はパクチーが食べれなかったが、今では全然平気です(笑) 暑いのは得意ではないが、今は暑い気候が好きになりました。

という訳で、久しぶりの旅から感じたことを少しだけシェアしました。旅行っていうと、皆さんは食べたもの、買ったものなどいろいろSNSに投稿しますが。私はちょっと違う視点から旅の感想を綴ってみました。
いかがでしたでしょうか?参考になれた、ヒントになったと感じてもらえたらとても嬉しいです。

妻との音声対談編も収録しました。私はあまりしゃべってないのですが、良かったら聞いてみて下さい(^^)

以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。
(^-^) ご感想やご意見があればお気軽にメールやDM下さい。
それではまた来月にお会いしましょうー


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