臼蓋形成不全症の方の股関節の遠隔整体
概要
二年近く前に股関節の遠隔整体を受けられたM様は、その時の主訴は全て消失された後も、身体を酷使した時に出る肩関節の不具合に不安感を抱えていましたが、自己矯正を続けられ矯正スクワットのやり方を見直す事で、この所、酷使しても痛みが出なくなりました。
又、それに関連する好転反応が起きてきています。
これまでに改善された症状
二年程前
遠隔矯正を受けられる前、Mさんはたくさんの主訴を抱えていました。
臼蓋形成不全で、股関節タイプは左足の長い両股関節内旋〔L2〕ですが、順調に矯正され、遠隔矯正一回後は、二週間程で以下の通りとなりました。
主訴
(矯正前を10とした場合)
左股関節痛 (2~3)
上前腸骨棘の痛み (3~4)
坐骨神経痛 (2)
左坐骨神経痛 (0)
左膝 (0)
太もも (0)
更に、遠隔矯正4、5回後は、その時点で上記主訴はほぼ消失しました。この間、3か月程です。
一年程前
その後、10年来の首、肩、肩関節、肩甲骨の慢性的となっていた不具合の問題が浮上しましたが、自己矯正を続けることで大部分が解消、一年程前には『身体の問題はないです。』という嬉しい報告のメールを頂きました。
二か月前
ただ、Mさんは身体の偏りがちな楽器演奏や舞踏等を仕事にされていて、舞踏の練習やステージがあまりにハードな時は、膝下に痛みや肩の不具合も復活してくる、というその後の報告があり、二か月前に遠隔矯正を行った所、矯正スクワットのやり方に大きな改善点が見つかり、改善以後は、これらの問題(膝下・肩)は出なくなっていると言う事です。
好転反応|全ては問題の根本的な改善に繋がる
とは言え、この左肩関節は楽器を弾く時酷使されている事もあり、問題は根深かったのですが、この二か月間、新しい正しいやり方で矯正スクワットと時々の屈伸を続けられた結果、いよいよ、問題の根本的な改善に繋がる好転反応が起きてきました。
先日、頂いたメールです。
ご本人としてはお辛いですが、上記の状態は全て、脊柱や頭骨のゆがみが改善された事による好転反応です。
脚長差が縮まり両股関節の内旋も矯正された事で、骨盤の前後左右の歪みがなくなっています。とは言え、まだ左足が長いのですが、脊柱の側弯等が大部分解消し、首(頸椎・喉の骨)、頭骨(顎関節のゆがみ)が正しく矯正された為に、歯茎の腫れ、片喉の痛みが起きているのですが、近いうち必ず治まってくるのです。
矯正前と後の写真比較
現在の写真も添付いただいたので、二年前の矯正前の写真と合成しました。
〔写真左〕
左足が長いので①左骨盤が高く、身体右偏り、左肩が上がり②右肩が下がっています
〔写真右〕
骨盤の左右が整い、脊柱のゆがみが真っ直ぐになり、左右肩の均衡が整って来ています。その為、右肩関節に一時的な好転反応(痛み)が出たのですが、すぐに解消しました。
一方で、左肩関節には痛みが出なくなっていると言う事で、一時的な好転反応が起きてくる可能性はあると思いますが、これ以後は、左肩関節の問題は根本的に消えて行く方向で、演奏時の指の動きも、もっと自由になって行かれると思います。
股関節タイプ簡易診断
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