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教育系YouTuber TERUさんのインタビューを受けて。

2月よりSEM・おうちSEMを軸にした学び場「おうちSEM SQUARES」をオープンしました。1月より説明会を開き、今月はまず無料体験を行ったりしてバタバタしています。


そんななか、教育系YouTuber の TERUさんに「ギフテッド子育て」についてインタビューしていただきました。


事前にとても丁寧に聞き取りをしてくださったのも安心できましたし、緊張しやすい私が話しやすいよう気遣ってもくださったことに大変感謝しています。

TERUさんにも強調してお話しましたが、この子育てはあくまでも「わが家の場合」「うちの子の場合」で、すべての「ギフテッドの子」にあてはまるわけではまったくありません。動画を観ていただければわかりますが、息子は赤ちゃんの頃からかなり慎重で、不安を感じやすいですし、自分の興味ないことや納得がいかないことには押しても引いても動かないタイプです。

でも「ギフテッド」の子のなかには積極的で何にでも興味を示す子も沢山いますし、興味の幅が広い子も、自尊感情が高い子も、自信がある子も、人前での失敗だってへっちゃらな子も、友達が多い子も、ちゃちゃっとやって自立していく子も多くいて、息子のような「ギフテッド」は、私たちが経験したアメリカのギフテッド教育機関では逆にレアケースだったように思います。

アメリカだったら、息子のように不安が強い子は、2Eのための学校やプログラムだったほうが良かったんじゃないかな、と今ふり返って改めて思ったりしています。

お話することが多くて(笑)インタビュー1回では収まらず、2回も機会をいただくことになってしまいました。ご興味持ってくださった方は2回目も観ていただけるとうれしいです。

TERUさんの動画でお話させていただいたことで、ギフテッドに興味を持ってくださった方もいるかもしれません。私自身は「ギフテッド個人」に関してはもう積極的には話しませんが、上越教育大学の角谷詩織先生が翻訳・監修された著書2冊は参考になると思います。



とくに「わが子がギフティッドかもしれないと思ったら: 問題解決と飛躍のための実践的ガイド」は、どの子の子育てにも良い 素晴らしい本だと思います。

蛇足ながら、ご紹介した2冊は私も少し翻訳協力させていただきました。なかなか上手くいかなかったホームスクール / オルタナティブ教育と 大学院の課題で心身いっぱいだった時期と重なったので、翻訳のお手伝いをさせていただいたことが 今では 私のなかで ささやかな勲章(?)となっています。三足のワラジ、よく頑張りました(笑)

最後に、ギフテッドやギフテッド教育に興味が出てきたぞ!という方々には、初めて日本で開催されるギフテッド教育国際学会(APCG)の情報もぜひ追っていただけたらと思います。まだまだ準備中ですが、これから少しずつ情報をシェアしていきたく思っています。

よろしくお願いいたします (^^)

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